祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

山本由伸

~オリックス・山本由伸、1ヶ月ぶりの勝利で連敗ストップ! の巻~




K/BB 13.00

みたび佐々木朗希との対決となったカード初戦。
ストレート狙いが功を奏し1点奪うも、その後変化球主体のピッチングに転じた佐々木-松川のバッテリーにまたも屈して負け。

佐々木の4勝のうちオリックスが献上したのが3つ。
仕方ないと思える内容なので諦めもつきますが、他チームに一つしか勝っていないのはなぜと疑問。

あれだけの真っすぐを放りながら四球が少ないのが佐々木の凄いとこ。
K/BBは驚異の13.00
ちょっと次元が違います。



田嶋大樹

かわいそうなのが先発の田嶋大樹
7回2失点の好投も、後ろが打たれ反撃の芽も摘まれ。

今季5試合の先発で崩れたのは1回のみ。
他はすべてQSクリアもいまだ勝ち星はゼロ。

打線ではルーキーの池田と野口が佐々木からヒット一本ずつ。
この安打は両選手にとって自信になったはず。



山本由伸

2連敗で迎えた2戦目の先発は、中10日リフレッシュ明けの山本由伸
二度の一死三塁のピンチも耐え、8回無失点の好投。

バッテリーを組んだのは若月ではなく伏見。
ピンチで変化球をうまく使った伏見のリードも、いい味出していました。

七回終えて102球。
中10日エースが貰えば、当然に八回も続投。
115球でクローザーにバトンを渡しました。



2安打、スミ1

打線はプロ初先発の相手投手の前にわずか2安打
しかも初回一番・福田、二番・宗の連打だけでその後は完全に沈黙。
この連打に相手失策絡めての、いわゆるスミ1
山本でなければたぶんこの試合も落としていました。

吉田の打席しか楽しみ、期待値なかった貧打線から吉田が抜ければ、こうなるはある意味必定。
相手投手の格を考えれば、もしかしてこの試合で打線爆発し長き眠りから覚めるかもと試合前に夢をみるも、夢が現実になるほど甘くないと思わせるに十分な、いつもの、いつも以上の貧打線。



平野佳寿

最後は平野佳寿
二死一二塁、一打出れば同点のピンチ、フルカウントからアウトローにまっすぐ決めて見逃し三振でゲームセット。

エチェバリアに井口が判定不服も、際どい所に投げきれた平野の勝ち。
逆の立場(オリックスの選手が打席に立っている場面)で何度も書いていますが、際どいところは手を出さないとという話。

これで山本、1ヶ月ぶりの勝利

ラベロ不調にバレラ故障。
助っ人野手不在は、他の選手にとっては大チャンス。
殻を破る若武者の台頭が待たれます、と書き続けてはや一ヶ月…。




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