祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

山本由伸

~オリックス、山本8回零封&吉田一発&杉本2安打2打点に3押し出しでCS初戦快勝! の巻~




大エース・山本由伸

オリックス1勝のアドバンテージで始まった2022クライマックスシリーズファイナル。

ポストシーズン18連勝中のソフトバンクの前に立ちはだるは、エース・山本由伸
山本を崩せば波に乗るソフトバンク、しかし2年連続投手四冠の大エースがそう簡単に崩れるはずもなし。

初回先頭の三森を2球で追い込み3球目、若月の構えはバットが三森の左足に被るくらいの厳しいインコース。
そこに寸分違わず剛球を放り込み空振り三振スタート。

その後も各打者にしつこいくらいにインコースを攻め続けた山本-若月のバッテリー。
この強気が功を奏しましたが、内を攻め続けた影響はこの試合のみに収まるとも思えず。
この意識づけで2戦目以降の攻めがだいぶ楽になりました。



ガッツポーズの押し出し

山本先発で早く点の欲しいオリックス。
四回一死満塁から杉本が0‐2から粘り四球を奪い取り先制点
思わずガッツポーズの杉本、それだけの価値のある押し出し。
シーズンでの不振もあり、その気持ち、よく分かります。

そして杉本は初回にもライトへ、五回にもライトへの適時打。
前日の記事でこのシリーズのキーパーソンに杉本を挙げましたが早速の大活躍。

先制点の押し出しも追い込まれてから右への意識に変え、内をカットし続けて掴んだもの。
戻ってきてほしかった人間が戻って欲しい形で戻ってきました。



与四球の差

先制点の四回は3つ、五回にも申告敬遠含め3つ。
そしてそのうち3つが押し出しと、四球乱発のソフトバンク投手陣。

対するオリックスは山本、平野で0。

今季のシーズン与四球数にもその傾向は表れており、オリックスはリーグ最少の375
一方ソフトバンクはリーグ最多の474。

四球に泣き四球に笑ったシーズン同様、四球に泣き四球に笑ったファイナル初戦でした。



吉田正尚

山本唯一のピンチは、1点貰った直後の五回表。
連打を浴び無死一二塁となるも、そこからギアを上げ、犠打後連続三振で危機脱出。
甲斐への最後2球のフォークなど完璧な落とし方。

投の柱が輝けば打の柱。
インコース変化球を軽く捌いてダメ押しのCS第一号は吉田正尚らしい技ありの一発。

昨年は怪我の影響で本調子でなかったポストシーズン。
今年の吉田は違います。



快勝、最高のスタート

最後は平野が締め、5-0とCS初戦を快勝したオリックス。
山本相手に3点くれれば負けるわけにはいかず、いや、負けるはずもなく。

オリックスは勝ち方として完璧。
ソフトバンクにとっては最低の負け方。

昨季の忘れ物を取りに行くため越えなければならないクライマックスファイナル。
最高のスタートを切りました。




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