祈優勝! オリックスバファローズ

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山本由伸

~オリックス・山本由伸、衝撃のオールスター出場 の巻~




アルバース & 山本由伸

 真夏の祭典「マイナビオールスターゲーム2018」の監督選抜メンバーが2日に発表され、オリックスからは新たに2人が球宴出場の切符を掴んだ。

まずは来日1年目のアンドリュー・アルバースがうれしい初選出。今季はここまでチームトップにしてリーグ2位タイの9勝を挙げ、防御率もリーグ5位の2.55と安定した投球が光る左腕。「オールスターの舞台を楽しみながら、いつも通りのピッチングができるようにがんばるよ」と意気込みを語った。

また、もう一人も投手から。今季セットアッパーに定着した19歳の神童・山本由伸が球宴の舞台に抜擢された。今季は31試合の登板で3勝0敗21ホールド、防御率は0.87という圧巻の成績。「今年は京セラドームでも試合がありますし、オリックスファンの方も来やすいと思いますので、最高のパフォーマンスを見せて“衝撃”を与えられるように全力でがんばります!」とコメントした。(BASEBALL KING)

抑え投手部門、外野手部門でファン投票選出の増井浩俊、吉田正尚に加え、
アルバースと山本由伸が監督推薦にてオールスター出場を決めました。

私的には、田嶋も入るかと思っていたのですが、さすがに1チームから投手4人は偏倚に過ぎ。

地元京セラでのオールスターで4人出場は少なくも感じますが、
野手に候補がいない以上、やむを得ません。



大成功

上述の増井と山本とアルバース、それに田嶋
山本を除く3人は新戦力。
投手補強は大成功といって過言ではないでしょう。
彼らがいなければ一体どうなっていたことか。

それに反して野手。
期待のロメロ・マレーロは沈み、
昨季30本塁打超えのTは脇腹痛での出遅れが響き頼りなく、
両ベテランの小谷野と中島には衰えが目立ち始め。

脇を固める西野や大城、小田、宗らの成長はあるものの、レギュラー奪取とまではいかず。

若い彼らが数年後に球宴に出れる選手になれば…。



大英断

予想されてはいたものの、
山本のオールスター出場は非常に喜ばしい出来事。

ファームで先発として圧倒的な数字を残していた山本を4月中旬に中継ぎ転向させた大英断が、チームをこの位置に留まらせている最大の要因。

将来的には先発という声はもちろんあれど、この転向を批判する声はさすがに消えました。

黒木、近藤から吉田一将、山本由伸へ
切り替えがうまくいった一例でしょう。

そして最後に増井が控える。
2014年を思わすリリーフ陣の充実ぶり




麒麟児の衝撃

「最高のパフォーマンスを見せて“衝撃”を与えられるように全力でがんばります」と意気込む山本。

強打の西武の四番・山川に「見たことないカットボール。いいところに決まったら、打つのは難しい」と驚嘆さしめ、
目の肥えた米国の野球ファンをも唸らせる大谷翔平には、昨季の初対戦で「今年やったなかで一番よかった」と称賛さしめ。

阪急・オリックスの長い歴史の中で、
10代での球宴出場は、梶本・米田のヨネカジコンビ以来とのこと。

イチローもそうですが、
スーパースターは、自らの記録で過去の偉人を蘇らせてくれます。

オリックスファンはすでに、いくつもの衝撃を与えてもらっています。
さあ、今度は日本の野球ファンに衝撃を。

麒麟児・山本由伸の出番です。



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