~オリックス、9月未勝利の5連敗 の巻~
これが実力
神戸で西武に3タテを食らい移動日なしで札幌へ。
1位ソフトバンクと2位西武が互いに負けず、おかげでまだ3位とは4.5ゲーム差。
ここからの日本ハム・楽天戦で4連勝ないし3勝1敗でいければCS進出の可能性はまだあり。
それゆえ大事な日本ハム戦ですが、今日もまた元気なく覇気なく敗れ、5連敗。
これで勝負の11連戦の勝ち越しはなくなりました。
これが実力。
それ以上でも以下でもなく。
2試合7打席で降格
ロメロの代役として上げた杉本をわずか2試合7打席で降格。
こういう使い方をしていては、どうしても結果が欲しくなりバッティングが小さくなっていきます。
西武の四番に返り咲いた中村剛也は、渡辺久信・大久保の我慢でいまがあり、
結果を求めてバッティングが小さくなっていた山川穂高には「ばかか」と一喝した渡辺直人がいて。
稀有な和製大砲候補・杉本をなんとか一人前に育てようという覚悟をもった首脳陣はいません。
欠点は多かれどその分だけ魅力もある選手だけに、残念です。
(どのようなものになるかは不明も)現役ドラフトが施行されれば即座にもっていかれるのでは。
しかしそれが杉本にとっては幸せかもしれません。
宜保翔
厳しくいえば他球団でレギュラーを務められるか難しい安達の代わりさえ埋まらないオリックスのショート。
鈴木昂平は守でもミスが目立ち、福田を回すも福田自身がスタメンが難しいくらいに低調(本日スタメン落ち)。
困った末の選択が、まさかの、
高卒1年目の宜保翔の一軍昇格即スタメン起用。
宜保に関しては、個人的にはドラフト時の評価で太田並みもしくは以上の評価をしていた選手。
下でも全試合に出場とよく頑張ってくれていますが、打率は2割前半に失策も20を数え、現状、バットコントロールを除き全て一軍レベルに達していません。
体ができれば非常に面白い選手も、まさかCSにまだ可能性残した現時点で一軍のショートを務めるとは。
シーズン前から訴えてきた野手枯渇。
いよいよここに極まれり。
山岡泰輔
先発はエース格の山岡泰輔。
打てないならば点を与えないのがエース格投手の務め。
が、毎回のように四球を与え、それが点に結びつくという情けないピッチング。
これで防御率も4点台にまで落ちました。
ブルペンデーを挟むくらいに山岡の調整を優先し中6日を確保してのこのピッチング。
溜息しか出ません。
ないない尽くし
8連敗中の日本ハムに負け、5連敗となったオリックス。
貧打変わらずで、打開策なし。
明日は有原で、打てる気なし。