~オリックス、約半月ぶりの連敗 の巻~
半月ぶりの連敗
今季9度目の完封負けを喫して連敗。
9月13~14日のロッテ戦(3連敗)以来、約半月ぶりの連敗。
あと一本が出ない試合で、個人的には山岡が満塁のピンチを凌いだ直後の七回裏、相手ミスもあり一死一二塁となった場面で、巧打の福田が三球三振に倒れたときに、敗戦を予感。
続く二番は大城。
前日2安打も打率.200は期待できず、ここは勢いのある大下で勝負して欲しかった。
山岡泰輔
先発の山岡泰輔。
内容的にはいまひとつでしたが、カード頭を任される投手としての意地で7回を無失点に抑えました。
悪いときに悪いなりのピッチングができるのがいまの山岡。
脇腹痛の間に胃腸炎も患っていたとのことで、今季は万全の体調でというのは難しそう。
そんななかでの防御率2.51は立派。
山岡に関しては一年一年なにかしらの進化が窺えます。
ベンチ外
ディクソン、ヒギンス、ジョーンズ、モヤ、ロドリゲスの5人の外国人が一軍。
野手を3人ベンチに入れれば必然的にディクソン、ヒギンスのどちらかが外れることとなりますが、この両投手はクローザーにセットアッパーで正直不可欠。
今日はヒギンス外してロドリゲスを入れましたが、ヒギンスがいれば同点の八回はどうなっていたか。
前日27球放っていたため投げなかったかもしれませんが。
ベンチ入りしての登板なしでなく、ベンチ入りメンバーからの除外は、相手ベンチに与える影響大。
ベンチ入りさえしていれば、相手ベンチはディクソン、ヒギンスが投げるかもで動かなければならない。
しかし、ベンチ入りメンバーから外れていれば、クローザーもしくはセットアッパーはいないものとして動けるため、相手チームは戦略を立てやすくなります。
富山凌雅
相手先発の左右もロドリゲスがベンチ入りする要因の一つ。
しかし、クローザーにセットアッパーどちらかを外してのツープラトン起用はなかなか難しい。
コロナ禍によりMiLBは全試合中止で、来季の新外国人獲得はかなり厳しい状況。
となるといくらかの希望が見いだせれば、いまいる外国人を残す方向で動くはず。
そこを踏まえてのロドリゲス起用なのは重々分かってはいますが。
負け投手の富山凌雅。
打たれたのは仕方ないも、先頭打者への四球は、いくら経験乏しかろうが余計。
ここは次回に活かしてくれれば。
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