~オリックス、山岡今季初勝利でチームは4連勝! の巻~
自滅パターン
劇的な勝利の翌日の試合。
機能していた二番・吉田正尚をやめ、大城を二番に起用。
ここで首を傾げ、その大城が初回に早速のエラー。
いい流れのときに指揮官がその流れを無視するいらぬ動き。
それは往々にして自滅パターン。
山岡泰輔
そんな負の気配を一掃してくれたのが、先発・山岡泰輔の好投。
前登板は漆原に白星を消されたものの復調気配の投球を見せ、今回はさらに状態がアップ。
カーブを効果的に使い、勝負所での真っすぐも思ったところに投げ切り、奪三振10。
打たれそうな、崩れそうな予感もなく、モヤのツーランで勝利をほぼ確信。
100球超えた八回もマウンドに上がり、自身の手で今季初勝利を奪い取りました。
モヤ、杉本、T
モヤの一発で先制。
前日の試合で再び自打球を当てた後は大きく崩れていた打撃は一日で復調。
苦手バーヘイゲンからの先制弾は実に大きな一打。
前日サヨナラ打の杉本を四番で起用。
こちらも指揮官の期待に応え猛打賞で打率三割越え。
こちらもスタメンに名を連ねたTは5-0。
ただ前日の同点打は一週間ぐらいヒット打たなくても許せるくらいに価値のあるもの(実際そうだと困りますが)。
4連勝
前日(は野選も)に続いての三塁失策でもらった六回の追加点。
その流れの中で紅林が低めの変化球を掬う適時打を放ち、二塁を盗んだ佐野も還ってきて5点差に。
ミスに苦しんだ若手も慣れてきました。
今季初の3連勝の勢いそのまま、今季初の4連勝を飾り借金2。