祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

山岡泰輔

~オリックス・山岡、好投も一球に泣く の巻~

 連敗

九回裏二死一三塁、
西野の力ない打球が京セラドームの宙に舞い、ゲームセット。
粘り及ばず2-3で敗戦。

最下位ロッテに連敗で、貯金も1に。
昨日、今日と消化不良の試合内容のせいで、胃の辺りがなんとなく重いのですが、
いままでみられなかった粘りもみせたし、
この時期にまだ貯金があるだけでもよしとしましょう。

それに、
すばらしいピッチャーが新しく仲間に加わったことですし。



 山岡泰輔

オリックス先発は、ドラフト1位の山岡
開幕ローテ入りを果たしていたものの、カード編成の関係で開幕から2週間経っての登板となりました。

「野球で緊張したことはほとんどない」(猛牛のささやき/Number.web)と語る山岡。
確かに、プロ初登板にもかかわらず、表情をみる限り緊張は感じられず、
打者との対決を、一人一人楽しんでいるようにみえました。

投げるボールも一級品で、
オープン戦で物足りなかった、ストレートの力強さも十分。
黒木に匹敵するものを感じました。

得意のスライダーは切れ味抜群
バットコントロールに長けた福浦にスイングさせなかった4回のスライダーには、おもわず感嘆の声を洩らしました。

Tの本塁打でプロ初勝利がみえた7回に崩れ(福浦へのフォアボールがもったいなかった)、
一球に泣きましたが、
初登板としては十分及第点
次回の登板が楽しみです。



 不明を恥じる

いままで、記事の中で私は、
山岡に対して結構厳しめの意見を言ってきました。

ただただ、
自らの不明を恥じるばかりです。

しかし、このような予想外れは、
ファンとしては嬉しい限り。

山岡と黒木、
二人で新人王を争っていきそうです。
そして、
そのような展開になれば、
オリックスの浮上は間違いなしです。

ほんと、
すばらしい選手がチームに加わってくれました。




 駿太と宮崎

今日もこの二人が活躍。
駿太と宮崎

九回の反撃もこの二人がつくったもの。

とにかく必死さが伝わってきます
そして、
結果を残している楽しさと充実感も

消極的になることなく初球からバットを振っていく宮崎の勇気
追い込まれてからのノーステップ打法をものにした駿太の努力

長年のファンであればあるほど、
苦しんできた彼ら二人の頑張りに胸を打たれ、
そして、
なによりも嬉しい。



 西野真弘

もう一本が出なかった今日の試合。
ロッテ先発の西野と山岡を比べても、投球内容は圧倒的に山岡が上。
攻撃陣もチャンスをつくるも、上述の通りもう一本が出なかった。

責めるわけではないですが、
3回5回9回と、西野が打ってさえいれば

昨日はタイムリーエラー。
今日はチャンスで凡退と、足を引っ張った西野ですが、
これからももちろん力になってもらわなければいけない選手。
明日こそはやってくれるでしょう。
というか、
やってもらわないと。



 左右病治癒せず

九回裏。
中島、駿太の連打で一死一二塁の大チャンスで、
迎えるバッターは伊藤…と思いきや、
ここでまさかの代打・小田

コケました。

ここは一発のある伊藤そのままでしょう。
伊藤の打撃を買っていたからこそ、サード挑戦までさせたのだから。

左の小田vs右の伊藤の判断で、福良が選んだのが小田ならば、
福良の左右病はいまだ治癒できていないようです。

一発サヨナラの3点よりも、
反撃のチャンスがこの回しか残されていないにもかかわらず、
コツコツと1点を取りにいく
2点差なのに…。

ピッチャー心理の分かっていない、この采配には悲しくなりました。

ただ、
小田の粘りはすばらしかった




 エースと四番に

不振のロッテにまさかの負け越し。
日替わり四番は昨年の某球団のよう。
対戦して感じましたが、
やはり打線の中心である四番がしっかりしていないチームは怖さがまったくありません(負け越して言うのもなんですが…)。

明日からは所移して、福岡でのソフトバンク戦。

博多で、
その四番にひと暴れしてもらいましょう。
もちろんエースにも。




-山岡泰輔
-, , , , , ,