祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

山岡泰輔

~オリックス・山岡、プロ初勝利! の巻~




 連敗ストップ

ロッテのサードコーチャーのまさかの判断で(センター駿太が頭に入っていなかったのでしょうか)、しまらない終わり方にはなりましたが、
オリックス、長かった連敗をついに止めました

12日ぶりの白星。
とにかく長く、(そんなことはないのですが)もう一生勝てないのではと思ったほど。

今日も先制を許し、
決定打が出ず、
負け続けての交流戦突入を覚悟した七回に、つながったオリックス打線。

決勝点の宮崎のヒットも、フィールディングのよい投手ならばあっさり捕られていてもおかしくない当たりでしたが、
宮崎の執念が勝ったといってよいでしょう。
全速力で一塁を駆け抜けた宮崎
その勢いはライトポールまで一気に駆けてしまいそうなほどで、
好漢・宮崎の意地を感じました。

ほんと、やっと勝ちました



 山岡泰輔

勝利の立役者は、まちがいなく、
先発のドラ1・山岡泰輔
七回を被安打5、奪三振6、失点1でまとめました。

とにかくいつも援護のない山岡。
今日も援護は2点とあいかわらず少なかったものの、
最少失点に抑えたピッチングはお見事でした。

変化球(特に決め球のスライダー)が低めに決まり、大崩れしそうな雰囲気がなかった今日の山岡。
しかも与四球は2
前回の登板後、制球について福良に苦言を呈されていましたが、
即座に修正できたとこに、山岡の野球脳の高さを感じます(そこは先輩の山田、山崎も見習ってほしい)。

7度目の登板でやっとつかんだプロ初勝利
援護さえあれば、3つ4つ勝っていてもおかしくない内容でした。

5月16日、9連敗前最後の勝利。
そのときの勝利投手は、くしくもドラ2の黒木優太でした。

チームに欠かせない存在となった、山岡と黒木
ルーキーの頑張りには、ほんと頭が下がります。



 平野劇場

九回裏、あっさりツーアウトを稼ぎ、
今日は安心かと思っていたら、二死から平野佳寿劇場、開演
駿太の好返球でなんとか幕が下りたものの、
このいつもの冷や冷やクライマックスに、今後耐えられる自信がありません。

なんだかんだ言っても、
オリックスの抑えは平野しかいないと思っています。
福良の信頼も金子並みに高いようですし。

この不調、
WBCに一度調整のピークをもっていったせいならばまだよいのですが、
不安定さがもう二カ月続いています



駿太

三塁コーチャーの判断ミスがあったにせよ、
駿太のバックホームは、速さ、正確さともに、まさしく金のとれるプロのもの

打撃が下降線を描き、
今日は相手先発が右だったにもかかわらずスタメン落ちだった駿太でしたが、
守備でしっかりとチームに貢献してくれました。

なんとか9で連敗を止めたオリックス。
試合内容に反省点はあるものの、いまはただ、勝てばそれでよし

来週からは交流戦
いい流れで入っていけそうです。

しかししかし、
とにかく長かったですね




-山岡泰輔
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