祈優勝! オリックスバファローズ

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山岡泰輔

~オリックス・山岡、遠のく新人王 の巻~




 遠のく

八回に崩れて、ジ・エンド。
山岡泰輔、新人王がかなり遠のく一敗となりました。

球数も少なく、点を取られた回以外はほぼ完璧。
しかし、これまで得意としていた秋山に3本のヒットを許したのが響きました。

山岡自身、新人王に強いこだわりはないようですが、
スカウティングの成果として、2008年の小松聖以来の新人王がみたかった。

6年に一人の割合で獲得しても確率的にはおかしくない新人王。
今季は、山岡、黒木、近藤大亮、武田、園部の5人にチャンスがあり期待しましたが…。

山岡、これで8勝10敗。
ここで無援護が出る皮肉。
打線とのめぐり合わせに泣いた一年でした。



 こっちも考えないとですけど…

打線は、西武先発・野上の前に散発4安打
四球は1つでエラーもなく、チャンスらしいチャンスは作れぬまま。

野上にはこの試合前まで防御率1.38に抑えられていましたが、
きょうも完封負け。

毎度毎度、工夫もないまま、
同じ投手、同じ打者にやられる
このチームにスコアラーは存在するのかとさえ思ってしまいます。
スコアラーのデータを活用できるコーチもおらず、
選手任せの結果がこのザマです。

試合後、そして福良は言う。
同じピッチャーにやられすぎ。(打線)全体的にね。こっちも考えないとですけど…」(スポーツ報知)

9月終盤に発するコメントですか…。
いままでなにをやっていたのか?
いままでなにを考えていたのか?

呆れてことばも出ません。



 消化試合

試合はオリックスにとって盛り上がりのないまま、2時間12分で終了。
まさに消化試合。
あっさりとしたものです。

これで借金は9。
なんとか勝率5割をと願っていましたが、
これも難しそう。

福良、勝ち負けの向こう側をいつみようとするのか。
来季に向けてこの残り10試合を有意義なものにする気はないようで。

打率0割台の守備固めの二人の代わりに、
若手に一軍の舞台を経験させてほしい。

上げたいと思う若手がいないと言われれば、それまでですが…。




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