祈優勝! オリックスバファローズ

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山岡泰輔

~オリックス・山岡、右肩腱板炎発症 の巻~




 好事魔多し

どの記事をみても、高く評価されていた昨日のオリックスのドラフト

正直、気持ちがいい。

今ドラフトナンバーワンピッチャーをくじで獲り、
ドラ1候補と呼ばれた右腕を2位で確保。
懸案のセンターラインの補強も怠らず、
好素材の高校生ピッチャーを4位で指名し、
三軍制本格導入に向けて、育成選手4人を獲得。

巨人やソフトバンクに比べると、それはもう雲泥の差。

来季に向けて好スタートをきったところに入ってきた、いやなニュース…。

 オリックスは27日、「ENEOS アジアプロ野球チャンピオンシップ2017」(11月16~19日、東京ドーム)で日本代表に選ばれた山岡泰輔投手(22)の出場を辞退すると発表した。

山岡は今季終了後にメディカルチェックを受け、右肩腱板(けんばん)炎との診断を受けた。代表戦への出場を目指して練習を行ってきたが、試合復帰までは至らないと判断した。山岡は今後、状態を見ながらリハビリなどを行っていくとしている。(日刊スポーツ)

まさに、好事魔多し。



 厚さと不安

記事をみるに、「代表戦への出場を目指して練習を行ってきた」とあり、
そこまで大事には至っていないと思われますが、
心配なニュースであることは確か。
炎症ですめばよいのですが…。

故障といえば、
塚原と東明が右ひじクリーニング手術をうけ来季の出遅れが予想され、
平野のメジャー移籍もほぼ確定。
ヘルメンとの再契約もないようで、
山岡は心配ですが、田嶋の加入で一気に厚くなった先発陣に比べると、不安が残るブルペン陣

幾度のチャンスをつかみ損ねた、松葉や山崎福らの中継ぎ転向が現実味を帯びてきました。



 第二次

支配下8人、育成4人が加わる(であろう)来季のオリックス。
奥浪がシーズン途中に抜け、高木、八木、塚田と契約解除。
外国人では、モレル、コーク、ウエスト、ヘルメンが退団予定ということで、
現在のオリックスの支配下選手数は、ロメロ等の外国人含め、59

内野手転向の佐野が育成契約となると思われ、
また、同数の外国人を獲得するとなると、59-1+4=62。

そこに、ドラフト支配下指名選手8を足すと、ちょうど枠いっぱいの70。

ただ、
シーズン途中の外国人獲得枠と、育成選手のモチベーションアップのための昇格枠を加味すると、
あと2~3は枠を空ける必要あり

となると、
第二次戦力外通告が行われるということになります。



 別れ

支配下指名8選手のポジションの内訳は、
投手3、捕手1、内野手3、外野手1。

第一次戦力外通告選手のポジションは、
投手3。

どうなることでしょうか。

新入団選手がいるということは、それとほぼ同数の戦力外となる選手がいるということ。

戦力アップのため仕方ないこととはいえ、
オリックスに在籍した選手との別れは、活躍の多寡問わず、
いつの時代も、つらいものです




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