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山岡泰輔

~オリックス・山岡、開幕投手に一歩近づく の巻~




 西勇輝

5イニング制で行われた本日の紅白戦。

二月も中旬が過ぎ、いよいよ主力級の投手が登場。
ローテ確定組の西、ディクソン、山岡が登板予定で、
福良も「金子も含めてこの中から開幕投手は出てくる」(デイリー)と語っていました。

白組先発は西勇輝
右手を骨折した8月以来のマウンドとはいえ、大荒れ
2四死球に被安打1
2つの盗塁死に救われ、もう一つのアウトもロメロの特大のセンターフライ。
制球を乱し、内容的には全く満足のいくものではありませんでした。

ただ、
だからといって開幕争いから一歩後退というわけでもなく、
まだ確認・調整の段階。

いつのまにか10年が経った西のプロ生活。
心配いらないでしょう。

西なら、
きっと大丈夫。



 ディクソン

紅組の先発はディクソン

シーズン同様、可も不可もなく。

開幕投手の候補として名の挙がるディクソン。
しかし、彼が開幕投手を務めるようではチームとして正直厳しい
昨年と同じ出来とするならば、先発5・6番手に追いやらないといけません。

そのディクソンからヒットを放った西野は複数安打で、
一軍再昇格が決定した模様。

「迷いが消えた」と本人が語っているように、ルーキーイヤーの思い切りの良さが戻ってきた感じがします。



 山岡泰輔

ディクソンの後を継いだのが、山岡泰輔
下位打線をあっさり三者凡退に切ってとります。

本人は全然納得がいっていないようですが、
今季初実戦で、頭を使いながらいろいろなことを試している印象。
いい意味での達観がみられます。

たぶん、福良の開幕投手の本命は山岡。
上述した通り、
ここで打たれても開幕投手争いから後退することはありません。
しかし、
抑えれば前進はします。

山岡、開幕投手に一歩近づきました



 K‐鈴木

近藤・黒木の後に、期待のK‐鈴木がマウンドに。
西野と飯田に被安打2

噂のスライダーで空振りをとる場面もあったものの、
コントロールがアバウト。
また、
近藤、黒木と比べるとストレートに力強さがみられず。
比較対象がチーム屈指の球威の両人とはいえ、そこに割って入ってほしい投手ですからどうしても厳しくもなります。



 盗塁死

この試合で最も目立ったのは、盗塁死
企図6回に対し、成功は一度のみ。
前回の紅白戦でも小田が二度刺されるなど、全く結果が出ていません。

私自身、盗塁にあまり利点を見出せないのでリーグ最少の盗塁数でも構わないのですが、
福良はそこを重点的に改めていくつもりのよう。

私としては、盗塁数よりも次の塁を積極的に狙うことを優先してほしい。
盗塁は中島・小谷野はできませんが、次の塁を狙うことは誰でもできることなので(その一環としての盗塁チャレンジなのかもしれませんが)。

この時期の挑戦は、
たとえ憤死したとしても、
意識改革にはもってこい。

ただ、
シーズンに入って福良が、
バントではなく盗塁のサインを出せるのかが、実は最も大きな問題なのですが…。




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