祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

山岡泰輔

~オリックス・山岡、ぶち壊す の巻~




先発の責務

昨日の引き分けは、
ひとえにリリーフ陣のおかげ。

ただ、その代償として二連投制限の山本由伸は投げられず、
増井や吉田一将も今日投げれば三連投。
先発に長いイニングを投げてもらわなければなりません。

重要な責務を負った先発は、山岡泰輔
大事なところで粘り切れず、ゆえに勝ち星も伸びずいまだ2勝

エースの階段を登っていく年にしないといけない二年目。
足踏みが続いています。



どうせまたバントと思いきや

初回の攻撃。
先頭の大城が四球で出て、二番・宗。
どうせまたバントと思いきや、盗塁からのヒッティング
宗らしいあまり考えていないバッティングで打ち上げてアウトも、いつもと違う攻撃が吉兆に思えたところ、
その予感は的中し、ロメロのタイムリーで一点先取。

多和田のフォームを盗める自信があったのが犠打をしなかった一因でしょうが、
ほとんど結実しない犠打を福良がやめてくれただけで、今日の試合は勝てると思ってしまいました。

しかし、その裏の山岡…。



いまだ2勝のピッチング

先頭の秋山を三振に斬るも、
そこからまたいつものように大事なところで踏ん張り切れず、いきなりの3失点

先制直後の失点に気を落としましたが、
まだ2点差。
どうにかなります。
と、
自らを勇気づけたのもつかの間、
二回裏は、秋山のツーラン。
連打で1点差に迫った三回裏は、森とメヒアに本塁打。

今年の山岡、得点直後の失点が目立ちます。

これぞまさに、いまだ2勝の投手のピッチング

前日のリリーフ陣の爪の垢を煎じて飲んでもらいたいくらい。



残り5イニング

試合の行方は三回の3失点で決まり、
あとはどうやって残りの5イニングを処理していくか

昨日投げさせた投手は休養日で、
基本は、山岡が行けるところまで。

3回8失点と試合をぶち壊した山岡を五回まで投げさせ、
残り3イニングを、
澤田と今日昇格の金田と齋藤でなんとかやり過ごす腹積り。




齋藤綱紀

最初に登場したのは、齋藤綱紀
プロ2年目に仙台での楽天戦に先発した際は、大柄の左投げというだけが武器で、
ほとんどのストレートが伸びを欠いていましたが、
サイド転向後初の一軍登板となる今日のピッチングは、あのころとは雲泥の差でした。

ストレートは指にかかってキレがあり、スライダーも曲がりが大きく。
2四死球といえど、近藤のような投げた瞬間のフォアボールでなく、
しっかりと攻めてのもの。

昨秋のサイド転向。
させられたのでなく、自らの意思での転向とのことでしたが、
一年経たずで、よくぞここまでものにしてくれました。
称賛に値します

与えられた一軍登板でなく、
自らの努力で手にした今日の登板

若者の努力が実を結ぶのをみるのは、実に嬉しい。



齋藤から金田

源田に四球を与えたところで齋藤から金田にスイッチしたベンチ。
これがよく分かりませんでした。

六回表に1点返し、3点差になったことで欲が出てきたと仮定したとしても、
それならば六回裏、いくら左が続くといえど、実績の全くない齋藤ではないでしょうし、
この回の大事な先頭が右のメヒアであるにもかかわらず齋藤を使ったのならば、あと1アウトを齋藤に託してもなんらおかしくはなく。
しかもそう思わせるだけの強いボールも放れていた。

で、
金田が力のない球を続けて大連打を食らい、正真正銘のゲームオーバー。



中島離脱

負けたなかでも、
齋藤の躍動、Tの2試合連弾、そしてリリーフ陣の休養が今日のゲームの収穫。
Tに関してはまだまだ本調子とは思えませんが。

しかし、
中島が左太ももに痛みを覚え、担架で退場

貧弱なオリックス打線、クリーンアップの一人が欠け、より貧弱さを増すことに。

明日からは札幌に移っての日本ハム戦。
大事な試合が続きます。



※twitterやっています。フォローしていただければ幸いです。

※お問い合わせはこちらからお願いします。

-山岡泰輔
-, , , , ,