~オリックス、山岡10敗目で8連敗 の巻~
8連敗
今日も止まらぬオリックス連敗地獄。
これで8連敗。
いよいよ怒りも湧いてこなくなりました。
今日負けてもまだ3位・ロッテとのゲーム差は3。
それすらも自覚していないような覇気のない野球で、高卒2年目の堀にひねられ初勝利も献上。
散発2安打。
序盤からリードされる展開で、福良のしつこいバントをみなくていいのが唯一の救い。
白崎打たせて、大城に代打
一番サードで出場の白崎浩之。
初回ボテボテのサードゴロを悪送球(ファーストの伏見のエラーのような気もします)でピンチを広げ、先制点を許すことに。
左投手ゆえの一番起用だと思いますが、
右投手に代わっての八回の打席では、いつも通り外の変化球に泳がされ三振。
体の開きが早い白崎が右投手に苦労するのは分かり切ったこと。
で、次打者・大城のときに代打・福田。
白崎打たせて、大城に代打。
よく分かりません。
白崎に打席に立つ機会を与えてその潜在能力をなんとか開かせようとする意図、
つまり目先の試合よりも来季に目を向けての打席であればまだ理解はできますが…。
近藤と比嘉の回跨ぎ
であるとするならば、
分からないのが、近藤と比嘉の回跨ぎ。
岩本ならまだしも、
登板過多の近藤、ベテラン・比嘉に回跨ぎさせる必要性を感じません。
まだ3点差、
勝ちにいくのであれば白崎に代打でしょうし、
来季に目を向けたのであれば、今日登録された青山や榊原の出番でしょう。
こういう福良の一貫性のなさ(バントを除く)が、
選手の体を、ファンの心を疲弊させます。
躓きの2年目
上述の回跨ぎの原因はそもそも、山岡。
4回93球で交代。
週一回の登板のために調整を任されての、西そして山岡のこの為体。
彼らが復調してくれればそれに伴いチームも浮上との皮算用も、
そのまま共に沈む模様。
3四球に2死球。
これで2勝10敗。
大きな躓きの2年目です。
時すでに遅し
昨日の入れ替えが、
山本、齋藤、金田、鈴木昂平⇔西、岩本、小谷野。
今日が、
K‐鈴木、小島⇔青山、榊原、吉田雄人。
遠征先の札幌でのこの大幅な入れ替えは、いまのオリックスの危機的状況を物語るもの。
しかしそれ以上に、
針路変更を感じさせ。
鈴木昂平、小島個人に文句はありませんが、
貧打にあえぎながら守備固め・代走メインの選手(小島はスタメンでも起用されていましたが)を二人も一軍に置いていたのは、いまの低迷の一因といえるでしょう。
時すでに遅し。
判断が遅すぎました。
しかし、
上がってきた青山、吉田雄人にとってはチャンス。
来季への見極めという意味も込められているはずで、ぜひ奮励してもらいたい。