~オリックス、初回4失点で4連敗 の巻~
よーいドンで4失点
よーいドンで4失点。
(いまの)オリックス打線にそれを跳ね返すだけの力はなく、ほぼ無抵抗に4連敗。
最下位争い3連敗で、いよいよ定位置に落ち着いてきました。
先発の山崎福也。
初回1点失った後の中田を外のチェンジアップで三振に斬り二死。
ここで終われば問題なかったもののここから一気の3連打であっという間に4失点。
NHK-BS全国放送の試合がここで終わりました。
山崎福也
その山崎福也。
よく打たれましたが、昨年までと違い、逃げてのフォアボールがなかっただけまし。
四球は70球超えての四回の2つのみ。
山岡復帰により今の先発ローテから一人が脱落。
候補は鈴木優に山崎。
今日好投していれば山崎は残留確定でしたが。
打点トップ・ジョーンズ
打線は今日も沈黙。
最終回、金子になんら因縁のないジョーンズが一発を放ったものの、焼け石に水。
これで吉田正尚に並び打点チームトップのジョーンズ。
そんな印象がないのがつらいところ。
昨日デッドボールで退場のロドリゲスが一軍登録抹消。
代わって一塁に入ったのは中川圭太。
二軍ではほぼ外野を守っていた中川。
白崎を打席に立たすことなく二軍に落とした件もあったように、一二軍の連携がうまくいっている気がしません。
左澤優
代わっての昇格が中継ぎの左澤優。
ロドリゲスの降格は急遽決まったもので、左澤の昇格は昨日抹消のアルバースの枠。
チーム事情を考えると、中継ぎ投手の補充が喫緊の課題であることは明白で投手以外の選択は当然になし。
ロドリゲスの代わりはたぶんモヤ。
オープン戦、開幕前の練習試合の内容は酷いものでしたが、下ではOPS1.000を超えようやく復調傾向。
救世主となるか。
敗戦処理
その左澤、東明、吉田一将、荒西、齋藤綱記が4回2/3を無失点。
中継ぎ陣が揃って結果を残すなど実に珍しく。
ただ、いわゆる敗戦処理。
彼らが、勝ちパターンとは言わずも懸案の僅差のビハインドを任せられる投手になってくれれば、投手運用がだいぶ楽になります。
二律背反
最下位決定戦に3連敗。
山本が次カードに回るというニュースが日本ハムを強気にさせた感も否めず。
チームが勝てば西村続投、西村契約終了のためにはチームは負けなければならず。
多くのオリックスファンが抱える二律背反も、向かうべき方向性がこの最下位決定戦の体たらくで自然と決まってきた気がします。
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