~オリックス・山崎福也、開幕5戦目確定 の巻~
山崎福也
オリックスの先発は山崎福也。
順当にいけばこのまま開幕5戦目の先発。
投球内容はまさに、順当。
5回/被安打5・奪三振0・与四球1・失点1。
しかも投球数57。
数字が表す通り、打たせて取るピッチングでヤクルト打線を掌で転がしました。
点を失った五回も簡単にストライクを取りにいってのもの。
逃げのピッチングで強制帰阪させられていた過去を思い出せば、それも確実な進化。
伏見の好リード
とにかくストライク先行。
投手有利のカウントに持ち込んでカーブ、チェンジアップ、カットで勝負と思いきや、案外ストレートも多い。
140キロ弱の真っすぐにもかかわらず打者が差し込まれるシーンが多かったのは、捕手・伏見寅威の好リードの賜物でもあり。
近年貧打に泣いてきたチーム。
打てる捕手が是が非とも欲しい。
いずれにせよ、好投の山崎福也。
開幕5戦目ソフトバンク戦の先発は確定。
一塁手・ジョーンズ
ジョーンズが一塁手として出場(一塁への打球はなし)。
MLBでも一塁手としての出場はもちろんなく、その実力は未知数、というよりも不安。
腰高な体型も一塁手としては不向きな方。
本領発揮とはいかなかった昨季。
その一因に太目残りの体あり。
そのためオフの間にダイエットが課せられていました。
ヒギンス
痩せてはきましたが、年齢もありBAL時代のアスリート体型には戻っておらず。
ただ当時と違い守備は求められておらず、NPBでは打ってくれればそれでよし。
とにかく打ってくれれば。
コロナ明けのヒギンスが初登板。
村上に一発食らったものの、この時期に戻ってきてくれて大助かり。
山田修義とヒギンスはチームに不可欠なリリーバー。
さすがの山田修義
その山田はルーキー阿部翔太のつくった最終回のピンチに緊急登板。
打者は村上。
一本出れば7点リードをひっくり返される場面、さらに非公式戦といえど阿部のショックも大きい。
そこに颯爽と登場し、アウトコースの厳しいところに3球続け村上を三振に斬ってゲームセット。