~オリックス、先発6番手争いに答え出ず の巻~
先発6番手争い
昨日の近藤一樹に合格印は出ず、
いまだ答えのでない先発6番手争い。
今季から支配下に戻った、佐藤峻一がまずマウンドに上がりましたが、
4回/被安打5自責点2。
球速もMAX141。
自慢のシュートで打ち取る場面もありましたが、
及第点とはいかず。
佐藤峻一
入団後3年間で、ファームでもフルシーズン戦えたのは昨年だけということを考慮すれば、
私的には、今季の佐藤峻は先発ローテよりも一軍での登板ができればという気持ち。
ゆえに、オープン戦といえど、
一軍の舞台で佐藤が投げているのを観て満足している自分もいます。
大卒のドラ2で、同期に楽天・則本がいて。
ほんとはそんなことではいけないのですが…。
山崎福也
先発6番手に、いま最も近い位置にいるのが山崎福也。
5回/被安打6自責点1。
それなりの、というか、いつものピッチングにみえましたが、
首脳陣はいまひとつ気に入らない様子。
顔そのままの、優しいピッチングが物足りないよう(福良監督直々の説教もありました)。
ということで、
こちらも合格とはいかず。
闘志
佐藤峻一・山崎福也を評して、
福良監督は、
「打たれたとか打たれないの前に、もっと気持ちを出してほしかったね。
バッターに攻めていかないと。もっとバッターに対して向かっていく姿を見せてほしかった」。
福良監督が最も求めているのは、闘志。
で、オリックスに最も欠けているのも、闘志。
今シーズン、この問題、そして福良監督のこの愚痴は何度も湧出してきそう。
1点差ゲーム
これで、4試合連続で1点差ゲーム。
内訳は、
2勝1敗1分け。
昨年に比べると上出来ではあります。
Tのサヨナラアーチ以外、試合内容的には盛り上がりに欠けますが、
接戦が続き、本番へのいい予行演習にはなっています。
1点差ゲームを制さない限り、優勝などありません。