~オリックス、2016・初の連勝!の巻~
初の連勝
ようやくという感情と安堵。
オリックス、連勝。
オリックス、3連戦勝ち越し。
オリックス、完封勝ち。
やればできる、オリックスバファローズ。
今季初の連勝を飾りました。
しかし、
1対0で逃げ切れるとは、本当に夢のよう。
山崎福也
先発は、今季初登板の山崎福也。
オープン戦を観ている限りそんなに悪く感じなかったのですが、
6連戦がなかったという日程上の都合もあり、ローテ漏れ。
その悔しさをボールにぶつけていた印象を受けました。
大事なところで、低めにカーブが集めピンチを凌ぎました。
昨日の東明評でも書きましたが、
とにかくよかったのが与四球が2だったというところ。
次の先発も確約されるであろう山崎の好投。
プエルトリコ派遣の効果でしょうか。
配置転換効果
七回からは、岸田→塚原→平野。
佐藤達也にこだわらなかったのが勝因の一つで、これぞ配置転換の効果とも思われ。
過去の実績に基づいた方程式よりも、いま調子のいい投手をどんどん使っていく。
崩壊状態の現オリックス投手陣をみると、この方法しかないような気がします。
八回の塚原vs田中賢介。
九回の平野vs中田。
いままでならこういう大勝負で大体負けていましたが、両投手がよく踏ん張ってくれました。
糸井嘉男
投手陣は零封で今日もは非の打ち所がないのですが、
課題の打線は今日も沈黙。
そのなかで一人火を噴いたのが、昨日に続いての糸井嘉男。
滞空時間の長い一発で、チームを連勝に導きました。
三番・糸井の調子がいいゆえ、次のモレノ・ボグセビックの不振が余計に目立ちます。
これからは糸井との勝負を避ける場面が増えるはず。
二人(特にモレノ)の復調が待たれます。
しかし、こんな大チャンスで怪我をするブランコ。
わざとではないにせよ、オーバーウエイトのボディーをみると、遅かれ早かれだった気がします。
ただ、今日はそんなことに嘆息するより、
素直に今季初の連勝を喜びましょう。