祈優勝! オリックスバファローズ

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山崎颯一郎

~オリックス、オープン戦5連敗で止め(させてもらっ)てシーズンへ の巻~




3連続四球+暴投でサヨナラ勝ち

オープン戦首位に立ち、さすがパリーグ覇者と称賛して以降、一つも勝てず5連敗。

そんななか迎えたオープン戦最終戦。
九回先頭の渡部がフォアボールで出塁。
二死となるもそこから3連続四球(押し出し)+暴投でサヨナラ勝ち

オリックス側からすれば、勝って連敗を止めたことよりも、最後の場面で伏見の頭に当たらなくて本当によかった。
一野球ファン立場からみれば、14球連続の阪神・小川が心配。




山崎颯一郎

阪神3連戦の先発は山本に宮城、そして山崎颯一郎
内容次第では開幕3戦目の先発剥奪の可能性もあった山崎は、前回登板時の中嶋の活が効いたか、6回/被安打2・与四球2・無失点と好投。
課題の選球に苦しむシーンなく、佐藤輝相手に3‐0となっても落ち着いたピッチングを披露。

荒々しさが魅力もそれはある意味不安定と同義。
大人びた山崎の投球には成長の跡を感じました。



平均1.66点

5連敗に連敗ストップのこの試合の内訳をみると、静岡での同一リーグ楽天戦は開幕2カード目でぶつける田嶋、山崎福を隠し、山岡に育成の中村勝が先発したためいつも以上に勝敗度外視。
阪神戦の山本に宮城はそれなりの投球ができており、3戦目の山崎は上述の通り。
連敗の中にも収穫はありました。

山本、宮城に状態の心配あれど、それ以上に心配は攻撃陣。
ここ6試合中の得点は1→3→0→2→2→2と平均1.66点
その間、昨季のリーグ優勝の要因となった福田→宗→吉田→杉本の並びは一度のみ(阪神初戦は相手先発藤浪対策で右打者起用せず)で、いろいろな打順を試しているとはいえ結果出ず。



二番ラベロ

阪神戦2試合目には二番にラベロを起用。
出遅れたラベロに打席に多く与えるためのラベロ二番かと思いきや、オープン戦最終戦も同じくで新打順の可能性あり。
二番強打者論派の私ですが、現状はラベロよりも宗の方が強打者。
(盗塁はともかく)足も使えなくなるのも事実で、お勧めできず。

連敗を止め(させてもらっ)た九回の攻撃。
最後の3連続四球は相手の自滅ゆえ評価のしようもないものの、先頭の渡部の四球は粘って奪ったもの。
これは評価に値し、開幕一軍は決定的に。



山下舜平大

阪神にスイープ食らって6連敗で終わるより、勝ってオープン戦を締めた方が心的によく、なんとか白星でオープン戦を終えることができました。
次回、8勝7敗、勝ち越し1で終えたオープン戦の総括を。

一足先に開幕したウエスタンは敵地福岡で3連敗スタート。
しかしそのなかでも、昨秋のフェニックスで飛躍のきっかけをつかんだ山下舜平大の成長が明らか。
コロナで出遅れてのこの投球。
夏以降の一軍登板もみえてきました。




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