~オリックス・山崎勝己、残留 の巻~
気持ち良く
今季年俸3400万円から減額制限を超える球団提示をうけていた、
山崎勝己の残留が決まりました。
5日間の熟慮のすえ、
「来季も気持ち良くプレーさせてもらいます」と意思を固めた(スポニチアネックス)とのこと。
提示されたのは、約65%減の1200万円。
つまり、2200万円減ということ。
「気持ち良く」と答えてくれましたが、そんなはずはないでしょう。
2週間後に控えたドラフト1位選手の年俸より、少ないわけですから。
結果が伴わなかったFA選手において、契約満了後に大きく減俸されることは仕方がないこととはいえ、
報道通りならば、もともとが3000万円程度の年俸の山崎勝。
若月の台頭により来季の出場機会も限られているとはいえ、
ここまで落とす必要性があるのか。
他の選手への影響を考えても、あまり好印象を抱けません。
「このチームで優勝したい、勝ちたい気持ちが強かった」(スポーツ報知)と語ってくれた山崎。
そのことばだけが救いです。
森脇SA
オリックスの前監督で、現在球団のシニアアドバイザー(SA)を務める森脇浩司が、
10月末で退団することが決まりました。
2014年の躍進により、新たに2年の契約を結んだ直後の成績不振。
契約を1年半残し、休養という名の解任となり、正体不明のSA就任。
契約満了のためのお飾り職と揶揄されてきましたが、
まさしく、その通りだったようです。
この2年間、森脇はいったい何をしていたのか。
森脇自身、これでよかったんですかね。
振り返れば、
ブランコや森脇など、働かざる者に給料を与えてきたここ2年のオリックス。
契約とはいえ、
やはり現場の選手の士気は上がらないでしょう。
複数年契約で大金を頂く、中島・小谷野・金子は、来季こそその年俸に見合う活躍をみせないと。
金子の1/50の給料で頑張る山崎が、不憫でなりません。