~オリックス・吉田正尚、結婚&大幅昇給 の巻~
結婚
オリックスの吉田正尚外野手(25)が結婚していたことが9日、分かった。お相手は東京都出身の管理栄養士でモデルを兼務するゆり香さん(26)。昨年10月22日に婚姻届を提出しており、来オフに挙式を予定する。今季は自身初の全試合出場で交流戦MVP&ベストナインを獲得した若き主砲。来季は最愛のパートナーとともに、さらなる飛躍を目指す。(スポーツ報知)
凛々しい顔が余計に凛々しく、頼もしく。
Tのところもそうですが、妻が栄養面をサポートしともに歩む姿は微笑ましく。
漂う空気感が糸井や柳田により似てきた吉田正尚。
自らの世界をもち、そこには何人たりとも入れさせない。
独自の世界観。
これこそがプロとして大成する必要条件なのかもしれません。
5400万円アップ
オリックスの吉田正尚外野手が10日、球団事務所で契約更改を行い5400万円アップの推定8500万円でサイン。更改では結婚したことも報告し「これまではケガもありましたが2人で戦って乗り切った1年間でした」と、生涯の伴侶に感謝の言葉を送った。
プロ3年目の今季は初の規定打席に到達し全143試合に出場。打率.321、26本塁打、86打点をマークしベストナインも獲得した。今年から同棲し食事面などのサポートを受け「高校、大学と寮生活で今年は初めての一人暮らし。サポートしてもらった」と感謝した。
得意料理を問われると「手羽餃子ですかね。美味しいですよ」とのろける場面も。それでも、来季に向けては「打撃部門全てでタイトル争いができるように。そうすればチーム、個人としてもいい結果が出ると思う」と気を引き締めていた。
森川球団本部長補佐も「チームで最高の評価をさせていただきました。人気面、グッズ面でも一番でした」とプロ3年目にして中心選手となった和製大砲を評価していた。(Full-Count)
打撃面では厳しくみれば吉田以外に昇給すべき者はなく。
それくらいに今年のオリックスは吉田正尚に頼りっきり。
ただこの傾向は今後ますます増していくはずで、
吉田に追随できる選手が何人出てくるかが今後の攻撃陣の課題となります。
フル出場
打率,321、26本塁打、86打点。
本塁打に物足りなさは感じますが、総じての評価としては素晴らしいの一言。
しかし、それよりも評価すべきはフル出場。
腰の手術をして迎えた今季。
まだ上位が狙えた時期の阪神戦での捻挫には、チームとしても吉田個人としても絶望感が漂いましたが、そこでも意地でも休まなかった。
吉田のフル出場に賭ける強い思いを感じることができました。
3分1厘、41打点、21本塁打
ただ、この程度ではタイトルは獲れず。
柳田の打率,352には3分1厘足りず、
山川の打点127には41足りず、
山川の本塁打47には21本も足りず。
聳える山の高さに辟易としそうですが、
吉田正尚ならばきっと乗り越えてくれるはず。
ロメロ、T、メネセス。
ここら辺が活躍して、吉田へのマークが薄れてくれれば。
チームの顔
金子が抜け、Tが伸びきれず、
チームの顔は間違いなく吉田正尚。
今春の激励会。
サインを貰う列が最も長かったのは、金子でも西でも中島でもTでもなく、圧倒的に吉田正尚でした。
失笑を買っていたマッチョダンスも、
いつの間にかファンがその打席を待ち望み、アイテムのチャンスダンベルは爆発的な売り上げを記録。
「チームで最高の評価をさせていただきました。人気面、グッズ面でも一番でした」
まさにその通りです。