祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

吉田正尚

~オリックス、2019年ホーム開幕戦で惨めに散る の巻~




アルバース

札幌での開幕カードで白星を掴めず帰阪。

初勝利を目指し本拠地開幕戦のマウンドを任されたのは、安定感チームトップのアルバース
しかし、そのアルバースが5回7失点と撃沈

二回にデスパイネから三球三振を奪った投球が示す通り、決して大乱調というわけでなく、先制を許した松田の打席での4球目のインローのボールがストライクと判定されていれば流れが変わったのではという気がしています。



一・二・三番で4打点

今宮にソロを浴び0-4となっての五回。
先頭の牧原を若月の悪送球で出し、今宮ヒット、そして三番・柳田にインコースを強引にライトスタンドにもっていかれ、0-7。

弱者がミスをしては勝てず、
いや、弱者だからミスをするということか。

その裏、一番・福田、二番・西浦の内野ゴロ、三番・メネセスのタイムリーで3点返し、4-7。
西浦は三回にタイムリーを放っており、ここまでの4打点はすべて好調の一・二・三番が挙げたもの。

一発出れば一点差の場面。
さあ、ここで登場は、四番・吉田正尚。



打率,059

結果はセカンドゴロ。

環境変わっても、いい当たりもあれど結局今日もヒットは出ず、吉田正尚の打率,059

一~三番全員が三割を超えていますが、四番がこれでは点が入らず。
11安打で4点、
加えれば開幕戦も10安打3点、2戦目も11安打で4点。
柱がこれでは、攻撃も非効率になってしまいます。

また、マレーロもしくはTが入る七番も機能せず。



失策

オリックスが11安打で4点、
対するソフトバンクは12安打で11点

本塁打3本と0本の差あれど、やはり失策の影響が大きく。

前述の若月の悪送球が柳田の本塁打を呼び、
頓宮の2失策が七回のダメ押し点に結びつき。

満員の観客が詰めかけたホーム開幕戦、自滅に近い惨めな形で散りました。



12球団唯一の未勝利

これで12球団唯一の未勝利
開幕直後の負の記録にはもう慣れっこな面もありますが、このチーム、ホームアドバンテージが全くないのもその要因。
もちろん観客に問題があるのではなく。

観客の増加と勝利数は常に反比例の関係で、さらにいえば観客が増えれば増えるほど試合内容もつまらなくなる。
だから右肩上がりのプロ野球界において、観客動員数は減少の一途を辿る。

1分け3敗。
シーズン前の期待が早々と霧散しかけているなか、山本由伸が明日の先発。

オリックス、最後の砦で最高の投手。

20歳の右腕に、
連敗ストップ、2019年チーム初白星を託します。



-吉田正尚
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