祈優勝! オリックスバファローズ

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吉田正尚

~オリックス、勝負の11連戦を2勝8敗1分けで終える の巻~




チーム打率,244

同点に追いつかれた八回表。
二死から2安打1四球で満塁とするも、ここで小島が三振。
チャンスをつくるももう一本が出ないシーンを、今シーズンいったい何度観たことか。

個人的には得点圏打率というものをそれほど重視しておらず、得点圏か否かを問わず、単純にヒットを打つ能力の有無が全てを決めると思っています。
小島の打率は,220。
チーム打率,244はいまもリーグワースト

そういうことです。



単打が三塁打に

先発のKを五回で代え、神戸を挟んで七回は海田。
先頭の浅村にセンターに弾き返された当たりを宗が後逸

拙い守備で単打が三塁打に化ける

内外野ともにミスが多い。

二死まで海田がなんとか持ち込むも同点打を浴び、試合は振り出しに。

そして八回に増井が四球から崩れ致命的な2点を失い、ジ・エンドとなりました。



淡泊さ

最終回の攻撃の淡泊さたるや、これで勝てるわけがなし。

反撃の九回表が守備固めに入った鈴木昂平から始まる滑稽さ。
案の定、松井に力負けしワンアウト。
代打・佐野はまともに振れずツーアウト。
一発期待の白崎は4球続けてのストレートの後の低めスライダーで空振り三振。

たったの9球
打てる空気もなし。



2勝8敗1分け・8連敗

勝負の11連戦、2勝8敗1分けで終わり。
しかも8連敗
この大連敗で、シーズンも終わり

あとの興味は個人成績と若手育成、それと新体制移行。

個人成績で可能性があるのは、
首位打者の吉田正尚に、最優秀防御率の山本由伸。
吉田と首位の森友哉との差は厘。
今日のツーランなど吉田の高い技術が生んだ一発。
初タイトルをぜひに。

個人的には、OPSを超一流選手の証しである1.00にまで伸ばしてもらいたい。



新体制移行

若手育成という観点でみれば、やはり太田椋
打率,270・本塁打5の数字は宜保よりも上。
さらに長打率,417も高卒1年目にしては十分。

力強いスイングをみても、試合で使えばプロ初ヒットは容易なレベル。

残り15試合、来季のために有意義に使ってもらいたい。
そのためには、単年契約の監督の生きながらえるための采配を止めねばならず、
つまり、一日も早く新体制に移行する必要あり。

それをいまのGMができるのかと問われれば、できないと答えますが。





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-吉田正尚
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