祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

吉田正尚

~オリックス、一二番が出て三四番が還して田中を撃破! の巻~




vs 田中将大

ヤンキースで6年間にわたり先発ローテを守り、日本に戻ってきた田中将大が相手。

その田中、丁寧なピッチングで五回まで被安打2の好投。
MLBではスプリット投手でしたが日本ではかつてのようにスライダーを多投。
制球もよく、経験値の浅い太田や紅林などはまるで赤子の手をひねるかのように簡単に料理されていきます。

ただ、MLB中継でも感じていたように、真っすぐに往年の力はなし。



吉田正尚、逆転スリーラン

それでも、今日の田中相手に2点を追う展開は厳しいもの。
しかしいまのオリックスには勢いがある、力がある

六回裏一死から、一番・福田と二番・宗の連打でつくったチャンスで、バッターは首位打者独走中の吉田正尚
真ん中に来たツーシームを叩いた吉田の打球は、レフトスタンドに飛び込む殊勲の逆転スリーラン

将来のMLB移籍を視野に入れる吉田にとって、メジャーではローテ二番手と評価されていた田中は超えるべき存在。

出るべき人が出て、打つべき人が打つ
言うは易く行うは難しも、それが行われば最高の結果が待っています。



村西良太 vs 浅村

先発田嶋は毎回のようにピンチを招き5回2失点で交代。
休養十分の中継ぎ陣の出番。

六回は竹安大知
逆転した七回も回跨ぎで竹安も二死一二塁、左打者が出てきたところで山田修義

八回はセットアッパーの富山凌雅を投入するも、ヒットと連続フォアボールで満塁。
バッター浅村を迎えたところで村西良太
満塁で比嘉ではなく制球に難のある村西起用は、慣れを考慮してのものか。
その村西がアウトコース一杯のカットボールで浅村を併殺に打ち取り無失点

ベンチの中嶋も思わずガッツポーズ。

個人的にはここがこの試合のハイライト。



一二番が出て三四番が還す

ピンチの後にチャンスあり。
八回裏、先頭の福田が九球粘って四球を選び、バッターは宗。
ここでヒッティングに転じたのが奏功して無死一三塁。
吉田が倒れた後の四番・杉本が犠飛を放ち、突き放します。

一二番が出て三四番が還す
この形で全得点をあげました。

なお、この三四番。
強打者が揃うパリーグ打率ランキングの1位と2位



若手がベテランの尻を拭う

九回裏は能見篤史。
連続四球のランナーを還され、一点差に迫られたところで降板。

なおも続くピンチでK-鈴木
一死一三塁から三振、詰まったショートライナーでゲームセット。

尻拭いされていた若手がベテランの尻を拭いました



いまがマックス

安打数でも劣っていたように、毎回のようにピンチの連続で押されていたこの試合。
それをなんとか凌ぎ、こちらは少ないチャンスをものにして、勝つ。

指揮官は若手への過度な執着を捨て、早めの投手リレーでも明らかなように、いまいる選手を適材適所で起用し打つべき最善の手を打つ。

チーム状態はたぶん、いまがマックス




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-吉田正尚
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