祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

吉田正尚

~オリックス・吉田正尚&山本由伸、侍ジャパン金メダル の巻~




金メダル

金メダルを賭けた、アメリカとの決勝戦。

準決勝で先発した山本由伸はベンチを外れたものの、吉田正尚は三番レフトでスタメン。
第一打席は痛烈なライナーがファースト正面を突きゲッツーとなるも、二打席目と四打席目にヒット。
2安打目となった四打席目は貴重なタイムリーとなり、この試合でもチームの勝利に貢献。

侍ジャパンのメンバーの首に、悲願の金メダルが掛けられました。

予想通りといえば予想通りも、その戦いは決して易くはなく、やはり称賛しかありません。



中心

前回の五輪金はアマチュア中心の公開競技の時代。
WBCでは2連覇を果たしたものの、OBのイチローを除けば金メダルを得たのは第2回大会で1試合のみ中継ぎ登板した小松聖のみ(そのピッチングはすばらしかった)。

今回の東京五輪では、投手陣の中心に山本由伸、攻撃陣の中心に吉田正尚
チームの核にオリックスの選手がいる喜び。

オリックスファンにとっても、格別の金メダルです。



杞憂

大事な開幕戦と準決勝に先発登板した山本由伸
山本の若さを考えれば、前で後ろでと無理強いが心配されたものの、さすがに時代がそれを許さず杞憂に。
オリックスにとっては助かりました(栗林と伊藤の所属する広島と日本ハムのファンの心情はともかく)。

吉田も山本も大きな故障はなかったようで一安心。

国際大会で好成績を残した両選手。
メジャー関係者にも大きなアピールとなったことでしょう。



金メダル以上の歓びを、味わいたい

戦略的には、山本由伸に伍する力を持つ千賀をジョーカー的に起用できたのがよかった。
ソフトバンクもしくは日本のエースを、遠慮なく中継ぎで起用できたのは、ある意味千賀の故障のおかげでもあり。

ファンの性で、全ての野球にどうしてもオリックスの影がみえてしまうのですが、今回は四番の鈴木誠也。
最終戦では2安打放ったものの、ここまで不振に泣いていた鈴木。
短期決戦での四番の不振。
もともとここまで出来過ぎの感のある杉本が日本シリーズでこうなった場合、果たして中嶋はどうするのかと、鈴木の打席を見ながらいつも考えていました。

現在パリーグ首位のチーム。
秋の日本シリーズを想像するは決して妄想ではないはず。

金メダル以上の歓びを、味わいたい




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