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吉田正尚

~オリックス・吉田正尚、故障 の巻~

吉田正尚

オリックスは10日、吉田正尚外野手(23)が神戸市内の病院で受診し、筋疲労性腰痛と診断されたことを発表した。

吉田は練習中に腰の痛みを訴え、9日に高知キャンプを離れて関西に戻っていた。1年目の今季、4月下旬にも腰痛を訴え、長期離脱していた。今後は、状態を見ながら練習量を上げていくという。

63試合出場で10本塁打を記録したスラッガーは、今月下旬に台湾で開幕するアジアウインターリーグ派遣も決まっている。(日刊スポーツ)

またか、というのが第一印象ですね。

1月の新人自主トレで左ふくらはぎを痛め、
2月のキャンプで右わき腹を痛め、
4月に腰椎椎間板症を発症しファーム落ち。
で、
11月の秋季キャンプで筋疲労性腰痛。

あの小さな体であれだけのスイングをすれば、体がついていかないのは仕方がないとも思うのですが、
これだけ故障が続くと、自己管理の問題もあるのではないでしょうか。
実際、2月の故障時には、
「ペースがつかめていないのに、振り過ぎて筋肉が追いついてこなかった」と話していたほどですから。

シーズン終盤に復帰してからはフェニックスリーグから秋季キャンプまでほぼ休みなく走り続け、
ウインターリーグへの参戦も決定していましたが、こちらは欠場となりそうです。

最下位のオリックスにあって、唯一の光が吉田正尚
シーズンオフは、とにかく一年間戦える体つくりを。




高木伴

2年目の高木伴も右肩痛でキャンプ離脱。

もともとスリークォーターの腕の振りをサイドに変更。
結果残せず、また戻したりと、
首脳陣に振り回された1年でした。

社会人1年目にアマチュアながら日本代表に選ばれたものの、2年目に低迷。
その不調からいまだ抜け切れていない印象です。

同じ大卒社会人の坂寄は戦力外を通告されました。
なんとか来年は上の勝ち試合で投げてほしいものですが…。
まずは、
右肩痛が軽症であることを祈るばかりです。




東明大貴

飛躍を誓った3年目。
まさかの1勝に終わった東明が、11月8日に、右肘関節のクリーニング手術を受けました。
関節の遊離した軟骨を除去するこの手術。
一般的には治癒までに3か月程度を要するとのこと。

来季開幕までには十分間に合いそうですが、
ローテをもう一度狙う立場となった東明にとっては、痛いロスです。

去年に比べ制球も定まらず、
総じてレベルの低かった今年の東明のピッチングでしたが、
それが痛みを我慢してのものであったのなら、逆に来季は期待できそう。

東明がプロ3年で挙げた勝ち星は16。
同期のライバル、吉田一将は11。
どちらもドラフトの目玉であったわりには寂しい数字です。
二人には、もっと高いところで競い合ってもらいたい。

それができる選手だと、心の底から確信しています。




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