～オリックス、中居正広のプロ野球魂「俺の侍ジャパン」 の巻～
俺の侍ジャパン
野球好きで知られる、SMAP・中居正広司会のスポーツ番組「中居正広のプロ野球魂」が、昨日深夜テレビ朝日系列で放送されました。
この番組の目玉は、番組に出演した球界の一流選手たちが、MLB所属選手も含めた日本人全選手のなかから指名選択し、ドリームチームを結成する企画「俺の侍ジャパン」。
昨年は金子千尋が出演していましたが、今回はなし。
今年の出演者は、巨人・阿部、ロッテの涌井・角中、楽天・則本、ソフトバンク・武田と、パリーグに偏った人選。
この５人が、チーム阿部、チーム涌井＆角中、チーム則本＆武田の３チームに分かれ、選手を指名していきます（重複の場合はくじ引き）。
投手は、先発・第二先発、中継ぎ、抑えの４人。
野手は、DHを含め９人。
合計13×３の計39人が選ばれます。
オリックスの選手の名が呼ばれるのを、いまかいまかと楽しみにしていましたが…。
結果
結果、
オリックスの選手の名は、
誰一人、呼ばれませんでした（糸井は選ばれましたが、すでに所属は阪神に）。
これが現実なのでしょう。
しかも、オリックスのことをよく知るパリーグの選手が多く出演していたにも関わらず。
沢村賞投手、金子千尋。
最優秀救援投手、平野佳寿。
ホームラン王、T-岡田。
西勇輝、安達了一、中島宏之…。
これが現実なのです。
肌寒い深夜に一人、うなだれました。
次世代プラスワン枠
「俺の侍ジャパン」のおまけ枠として、
次世代プラスワン枠というものが設定されていました。
文字通り、日本球界を担う次世代のスターを選出するというもの。
はい、
しっかり、
オリックス・期待の星、吉田正尚が選ばれていました。
吉田を指名したのは、阿部慎之介。
吉田の代名詞であるフルスイングを絶賛していました（残り２チームがともに、U-23で四番を務めたソフトバンクの真砂勇介を指名していた事実には、目を伏せます）。
吉田正尚、
いますぐにでも侍ジャパンに選ばれてもおかしくないと思っているのですが、
これもオリックスファンのひいき目なのでしょうか。
吉田の選出で少しは留飲を下げたものの、
なにか心に深い寂しさと来季への不安を沈殿したまま、
そっと眠りについた夜でした。