~オリックス、23イニング連続無失点 の巻~
23イニング連続無失点
名古屋に移動しての中日2連戦。
中日の先発は大野。
昨日に続き、開幕投手が相手ということで厳しい戦いが予想されましたが、
2試合続けて得点できず。
8回まで投げた大野の前に、3安打のみでチャンスすら作れず。
福良は「いい投手に対して、ちょっと工夫が足りなかった」(日刊スポーツ)と語っていますが、
「工夫が足りなかった」のは、選手なのか、ベンチなのか。
今日の大野の出来だと、選手個々に任せても対応はなかなか難しく、
チーム全体で対策を講じていかないと。
昨日も完封負けなわけですし。
これで阪神戦から23イニング連続無失点。
打つべき人がいて、
打つべき人が打たないと、こうなります。
打つべき人がいない
打つべき人がいない。
そう、
四番・ロメロが腸炎のため欠場。
腸炎であれば復帰までそんなに時間はかからないでしょうが、
モレル骨折(ファームの試合には復帰しています)もあり、外国人打者二人制のオリックスには代役はいません。
いつも書いていますが、
パリーグで最も弱い打線から糸井が抜けているわけですから、
もっと打者を補強しないと。
いまからトレードは難しく、となると外国人一択。
イスラエル・オーストラリアとメジャーに手が届かない逸材をみる機会があったはず。
もちろんMLBのマイナーを含めて、ちゃんと調査していることを祈ります。
打つべき人が打たない
打つべき人が打たない。
そう、
吉田正尚が今日も無安打で、打率はまさかの,136。
「内容がひどい。(自打球により欠場後)帰ってきてからおかしくなっている」(スポニチアネックス)と語る吉田。
スランプとは縁のないものと勝手に思い込んでいましたが、
吉田も人の子。
一本出れば変わるでしょう。
と、思い続けて4試合…。
不安が募ります。
吉田も含めて、いま打撃陣の調子は下降気味。
この時期でよかったと思うしかない。
開幕まであと10日ありますし。
しかし、
ロメロが抜け、吉田が打たないだけで、
これほど迫力のない打線に変貌するとは…。
こんなときこそ、
ナニワの轟砲の出番なのですが…。