祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

吉田正尚

~オリックス、大砲三門揃い踏み! の巻~




 大砲三門

先制ツーランのロメロ
逆転スリーランの吉田正尚
ダメ押しソロのマレーロ
オリックス自慢の大砲三門が弾丸を右に左に放り込み、楽天を粉砕しました。

安打数は8本と7本と大差なく。
本塁打の威力をまざまざとみせつけたきょうの試合でした。

彼ら大砲には一発を期待し、
その他にはバントを要求するのが福良野球の神髄ですが、
その他の選手のバット振りがソフトバック、西武と比べると弱い
右打ちやバント練習を昼食抜きでやるのも結構ですが、
そのぶん、ロングティーなどでスイング強化、飛距離アップを目指すべき。
バントする機会よりもしない機会の方が多いわけですから。
その差を埋めることが来季に向けて必要になってくると思います。
ただし、
福良がそう考えるとは到底思えませんが…。



 見切り

ディクソンを早々と見切った福良。
崩れる時は止まらないのが今季のディクソン。
この見極めが勝利に繋がりました。

福良の信頼も薄れたディクソン。
再契約締結するも、今年も念願の二桁勝利は難しそう
来季に期待……、とはいえない内容の投球が続きます。

ヘルメンが逆転の一発を食らったため、白星の権利が消えた金田
しかし、回跨ぎもなんのその、きょうも快投をみせました。
人的補償の見事な成功例と言っていいでしょう。
金田を選択したオリックスフロント、
特に実際に対決したうえで金田を推した田口に拍手です。



 モチベーション

昨日と雲泥のピッチングをみせたのが、近藤と平野。
セットアッパー、クローザーにとっていかにモチベーションが大事かということを、きょうのピッチングで証明しました。

二人で奪った三振は計6個
アウトはすべて三振で獲ったということ。
白球に魂が乗り移ったかのようなストレートを放った近藤。
きれきれのフォークで打者を斬った平野。

ウィーラーに対しすべてストレートを要求し、三球三振に導いた伊藤のリード
最後は高めのまっすぐ。
いかに近藤のストレートを信頼しているかが垣間見えました。



 スター

あんなに苦手にしていた楽天に連勝
神がかり的勢いを感じた前半戦の楽天とは大違いです。

吉田に逆転弾を浴び、思わずひざまずいた岸の姿は、
前半戦にはけっして見られなかったもの。
岸には申し訳ないですが、
気持ちよかった。

しかし、
敗色濃厚な場面で、
一発打ってほしいと誰もが願った場面で、期待に応えた吉田正尚
さすがスターです。

そして、
きょうも、
四門目の大砲は静かに眠り続けました。

残り10数試合、
最後の力を振り絞れ、T




-吉田正尚
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