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吉田正尚

~オリックス、吉田正尚2番構想 の巻~




 二番・吉田正尚

1月3日、サンスポの記事より。

あるぞ、超攻撃型オーダー!! 今季3年目を迎えるオリックス・吉田正尚外野手(24)が2番で起用される可能性が2日、浮上した。

いろんな考え方がある。クリーンアップがしっかりしていたら、2番という選択肢もある

福良監督が明かした。理想に機動力を使える打者に1、2番を任せる構想を描くが、昨季は走力がある安達らが不調。それだけに、あらゆる事態を想定している。

一番・T、二番・吉田正尚が生まれた2017年8月5日。
その後に、三番・マレーロ、四番・ロメロと続くこの強力打線は、しっかりとチームを勝利に導きました。

しかし悲しいかな、
打順決定権をもつ福良がこの打線の価値を理解できておらず、
数試合の敗退後にあっさりと撤回

福良の理想は、
記事にあるように機動力を使える打者を一・二番に据えること。

ただ、チームを見回して、
はたしてそんな選手が現状いますか?

いないでしょう。



 理想に固執し、理想に殉じる

それでも、福良は自らの理想に固執し、
小島、大城、駿太、西野らを貴重な一二番に置きたがりました。

しかし彼らは総じて打力が弱く、加えて出塁率も低い
しかも、言うほど足も使えない

結局、ランナーがいない状態でクリーンアップを迎えることとなり、
吉田、ロメロらが主軸として控えているにもかかわらず、チームの得点数は伸びませんでした。

理想に固執し、
理想に殉じる

一個人の生き方としてはかっこいいですが、
チームを率いる将がそれでは、
応援するファンからするとあまりにもつらすぎます。



 条件付き

その愚にようやく気付いてくれたのか、
吉田正尚二番論に目を向けてくれました。

ただ、
「いろんな考え方がある」と語る通り、決定事項ではなく検討事項であり、
「クリーンアップがしっかりしていたら」との条件つきでもあり、
さらに、
その条件には、「後半戦はクリーアップだけはしっかりしていたんだけど…」と現実把握の乏しさに思わずため息をつきたくもなります。

しかしそれでも、
頭の固い福良が、二番・吉田正尚を検討してくれているというだけでファンとしては嬉しくもなり、
来季への期待が増してきます。



 30発

一番・T-岡田に関しては、
出塁率の高さと打点・得点圏打率の低さを考慮したうえでの産物であり、
今季一番にこだわる必要はなく、
むしろ中軸にどっしりと座りランナーを還す役割を果たしてほしい。

最強打者を二番に置くことの有効性は、
洋の東西を問わず証明済みであり、
いくらスモールベースボール主流のNPBでも、これから10年の間にはそれが当然となっていくでしょう。

その実現のためには、
吉田正尚が初のフル出場を果たすことが必須。

普通にできれば、30発を打てる力はある」と語る福良。

そのポテンシャルをみれば、30発は最低条件です。





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