祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

吉田正尚

~オリックス・吉田正尚、本領発揮! の巻~




本領発揮

久しぶりに、この選手について筆を執れます。

オリックス・吉田正尚
ようやくの本領発揮です。

5打数4安打4打点1本塁打

吉田が怪我なくフル出場を果たせば、いったいどれだけの数字を残すことができるのか?
その問いにようやく答えが出る今季。
期待しかなかった今季。
しかし、
ここまでの成績は決してその高い期待に副うものではありませんでした。



最強打者

2割5分前後をさまよう打率。

それでは4回に1回しかヒットを打てない計算も、
チャンスに吉田が打席に入れば、打ってくれると思ってしまう多くのファン。
数字以上の期待は数字通りに裏切られ、不満は募っていくばかり。

今日の大当たりで、
その不満もだいぶ解消されました。

オリックスの最強打者は吉田正尚

吉田のことを最も知るオリックスファンは、
この数字に満足はいかず。

まだまだ上を目指せる選手だから。



好作用

もう一人の主役は、もちろんアルバース

短い投球間隔と優れた制球力(今日も与四球1)で、テンポよく投げ、
守備の時間の短いこと。

このリズムのよさが攻撃陣に好作用し、
その結果が、チームトップの6勝目

比類なき制球力があるゆえ、強気な若月のリードにきっちりと応えることができ、
捕手のリードにきっちりと応じることができるから、白星が積み重なる。

火曜にアルバースが回って以降、チームの成績も向上。
カード初戦が取れれば、精神的に楽に戦えます。



安達の好守

そのアルバースを支えたのが、初回の安達の好守

打たれた瞬間ヒットを覚悟した今江の打球を、ジャンプ一番、見事にキャッチ
一塁に転送しピンチの芽を摘みました。

福田、大城との差は歴然。

体調に不安を抱える安達が、しっかりとショートにいてくれる。
これが心底ありがたい。



完勝

四回、四球二つで貰った一死二三塁のチャンスでしっかりと叩きつけた若月
ここが勝負所とみて、2三振の宮崎を早々に見切って代打・小田を投入した福良
そこでは打てなかったものの、結果を欲しがり当てにいく打撃をせず、強く振りぬきライトスタンドに運んだ小田

いいプレーが随所に見られた試合でした。

あれほど欲しかったタイムリーがボコボコと生まれて、10-0と完勝

明日に取っておきたいくらい。



あとは

その明日。
オリックス先発は、再調整明けの金子千尋

期待より不安の方が大きいのですが、
救いは、相手先発が今季未勝利の美馬であること。

金子、美馬ともに0勝4敗も、
防御率は金子の4.73に比べ、美馬は7.77。

アルバースにより打撃のリズムを狂わされたであろう楽天打線に、
10得点で気分よく明日の試合に臨むオリックス打線。

条件は整いました。

さああとは、金子が結果を残すのみ



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