祈優勝! オリックスバファローズ

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吉田凌

~オリックス、吉田凌のプロ初勝利で8月2勝目! の巻~




連敗ストップ

ジョーンズ以外の先発全員安打で珍しく快勝。
連敗を7で止めました

二度目の6連戦6連敗でなにかが起きるのを期待し、また負けるだけ負けて他球団より早めに来季に向って欲しいというのが本心。
ただ、若手の頑張りで勝利を引き寄せるはまた別で、実に嬉しいこと。



吉田凌

先発不足のためブルペンデー施行のオリックス。
三番手に投げた吉田凌に白星が転がり込みました。

齋藤綱記同様ビハインドでの登板からスタートし、徐々に大事な場面での登板が増えてきた吉田凌。
1点リードで登板した前々回は無駄な四球でランナーを残して降板、齋藤が打たれ敗戦投手に。
そこから4日後のプロ初勝利

どのボールでもストライクが取れるのが吉田凌の強み。
にもかかわらずBB/9が高いのは、空振りが取れず(特にストレート)粘られているから。



高卒投手の白星

同じタイプが山岡泰輔。
アマ時代から直球の弱さが課題とされてきた2つ上の先輩の成長曲線は、吉田凌にとって非常に参考となるはず。

鈴木優、齋藤綱記に次ぐ高卒投手の白星は、コアなファンにとっては非常に嬉しいもの。
若手野手の伸び悩みを尻目に、ファームで苦労してきた若手投手が台頭しつつあります。

あと大事なのは、ここからのもうひと伸び。



吉田一将

白星がついたのは吉田凌も、ゲームをつくったのは間違いなく先発の吉田一将

どれだけ好投しようと五回まで投げないため先発に白星が記録されないのが、ブルペンデー最大の欠点
テレビ中継によると吉田一将自身は「行けるところまで、五回まで」と考えて投げていたようですが、西村は三回ないし四回を前提にしていた様子。
ブルペンデーでは先発への配慮をより徹底すべきで、このような齟齬は投手とベンチの信頼関係にも影響を与えます。

特別速い球があるわけでなく特殊球があるわけでなく。
タイプ的には間違いなく先発型の吉田一将。
これからもまっさらなマウンドに立たせたい投手。



ジョーンズを除き先発全員安打

打線は上述の通り、ジョーンズを除き先発全員安打で8得点

そのジョーンズ、踵故障による欠場以降、甘いストレートを見逃し、強いストレートに押され、外の変化球にバットが止まらずという来日以来の悪癖がより顕著に。
守も走も望まず、望むはただ打のみ。
それがこれではさすがに厳しい。



超早めの守備固め

吉田正尚が5点リードの三回裏の守りから交代
故障発生と考えるが一般的も、超早めの守備固めと一瞬でも思ってしまうのは、この指揮官の失敗の積み重ねと不信感の表れ。
案の定故障発生も、上半身のコンディション不良とのことで大事を取ってというところで大きな影響はなさそう。



福田周平

珍しくヒットが続き珍しくタイムリーも多く出たこの試合。
躍動したのは前主将の福田周平
しっかりと外のボールを見極めて四球を選んだ第一打席は先制点に繋がり、二打席目は一死満塁から外の球に逆らわずレフトへの2点タイムリー。
八回には一塁線を破る三塁打で勝負を決定づけました。

怪我と調整遅れで出遅れた福田。
やはりチームに不可欠な選手です。





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