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吉田凌

~オリックス・吉田凌、ウインターリーグで完封勝利 の巻~




 完封

最高気温20℃を超える台湾から吉報が届きました。

2017アジアウインターリーグで、オリックスの吉田凌が、
イースタン選抜を相手に被安打3、奪三振5で見事完封勝利を飾りました。

開幕2戦目の先発を任されるも結果の出なかった吉田でしたが、見事に修正し完封。
ウインターリーグ初勝利です。

内容の詳細は分からないものの、
私としては奪三振の数が少ないのが逆にいい。

キレのあるスライダーが武器の吉田ですが、そこに頼りっきりでは通用しないのが一軍のマウンド。
奪三振数にこだわるよりも、低めに変化球を集め打たせてとるのが今後の吉田の目指すべき投手像かと。



 ストレート

しかし、今季の吉田の成長は目を見張るものがありました。

1年間ファームのローテを守り、6勝5敗、防御率2.37
高卒2年目、ドラフト5位のピッチャーとしては十分な数字です。

一軍初登板も果たした吉田。
苦い結果となりましたが、ストレートの力強さという課題を突き付けられたのは今後の吉田にとって非常に有益なこと。
今オフはその課題に取り組むのみです。

ファーム最終登板では待望のプロ初完封を飾り、
ウインターリーグでプロ二度目の完封。

来季即一軍とは言えないまでも、
将来が楽しみなピッチャーです。



 佐藤世那、鈴木優

オリックスからウインターリーグに派遣されたピッチャーは、吉田凌と、佐藤世那、鈴木優の3人。

ウエスタンリーグ選抜の開幕投手を任された佐藤世那は、
2試合10イニングを投げ、防御率6.30
鈴木優に関しては、2回2/3を投げ、防御率20.25

ともに結果を残せていません。

増井獲得による人的補償のボーダー線上にいると思われる2人。
28人のプロテクトに入るか否かは、今後のウインターリーグでの投球にかかっていそうです。



 80

ウインターリーグで思い出すのは、
昨年の吉田正尚の大爆発

打率,556、6本塁打、29打点で、文句なしの三冠王(塁打数等入れれば五冠王)。

その成績に歓喜し、
今季の大爆発を期待したものです。

しかし終わってみれば、故障もあり64試合の出場で、
打率,311、本塁打12、打点38。
全く物足りません。

術後の体をおして、ファンフェスタに登場してくれた吉田正尚。
しかしその姿は痛々しいものでした。

彼の体調が万全ならば、いったいどれだけの数字を残してくれるのか。
とにかく万全な体調で。

吉田とTで80本
決して不可能な数字ではありません。




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