祈優勝! オリックスバファローズ

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2020ドラフト

~オリックス、2020入団テストと補強ポイント の巻~




3打数3安打1本塁打1犠飛4打点

3度の得点機で2打数2安打2タイムリーに1犠飛の計3打点
さらに先頭打者で迎えた第2打席は三階席への本塁打。
計、3打数3安打1本塁打4打点は誰あろう、T-岡田

先制打、中押し、ダメ押し。
チャンスに弱いとの外野の声を一蹴するT-岡田の大活躍でロッテに勝利。

一番・佐野皓大も3安打3長打、しかも課題の左打席で2安打と二番・Tの前で塁に出て、ダイヤモンドを駆け回り。
絶好調のソフトバンクの陰に韋駄天・周東の打撃開眼あり。
走れる佐野が打てれば、センター問題は一発解決。



山岡泰輔

先発の山岡泰輔、テンポが悪く防御率2.86の投手の内容ではなく。
5点リードを貰って5回1/3で降板していてはエースと呼べず。
今季は故障もあり進化も小休止という一年でした。
復帰後悪いなりによく踏ん張っているなという印象はありますが。

マーティンが抜けたロッテ打線の貧弱さは、西村時代のオリックス打線をみるかのよう。
助っ人外国人の果たす役割の大きさを感じます。



入団テスト

以下ドラフトについて。

10月4日に舞洲で行われた入団テスト
参加人数は18人と昨年の90人に比べ大幅減。

昨年のテスト経由のオリックス入団者は報道によると4人。
チームは層が薄く弱い、そして育成に力を入れ始めている。
プロ野球選手になりたいならばオリックスの入団テストを受検するのが最も近道のような気がしますが。



投手9人・捕手4人・外野手5人

参加18人の内訳は、投手9人・捕手4人・外野手5人
大学生はおらず、高校生と独立リーグの選手たちで構成。

福良GM曰く「楽しみな選手は何人かいました。150キロを投げているのもいたし、長打力を持っているのもいた。支配下でとっても面白い子はいました。結構、レベルは高かった」(スポーツ報知)

このテストで指名候補として挙がったと予想されるのは、小山一樹(捕手:兵庫ブルーサンダーズ)。
大学中退後兵庫に加入し年齢的には大学4年と同期のキャッチャー。



スケールの大きな打者とセットアッパーもしくはクローザー

2年連続最下位のチームゆえ、補強ポイントは多岐にわたります。

が、そのなかでも田嶋が復活し(これが一番大きい)三本柱が確立、山崎福也が一皮剥け、先発転向後好調維持する増井、張奕、プロスペクト宮城大弥のいる先発陣はある程度計算が立ちます。

是が非とも欲しいのは、自身のバットで試合を左右できるスケールの大きい打者に、セットアッパーもしくはクローザーを任せうるピッチャー。

長打力不足は喫緊の課題で、2014年(いまとなっては)奇跡の大躍進の陰には重厚なブルペン陣あり。
黒木、近藤、澤田、吉田一将が故障で戦線離脱中(黒木はトミージョン後復帰登板済)のブルペン陣の手薄さに何度泣いたことか。

前者の解消には文句なしで佐藤輝明(近大)、後者は伊藤大海(苫小牧駒大)。
競合を考えると、(実力的にも私がナンバーワンに推す)伊藤大海の指名の方がよかったのではとの思いもありますが、福良は強い意志で佐藤輝明の1位指名を公言。

それはそれで方向性としては全く誤っていません(その考え方を指揮官時代にもっていれば一回はAクラスもあったなという思いも同時に抱いてしまいますが)。
あとはくじです。




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