~オリックス、西川龍馬のFA獲得に伴うプロテクト予想 の巻~
西川龍馬、FA獲得
昨年の森友哉に続き、今年は広島から西川龍馬をFAで獲得したオリックス。
昨年も宣言すれば獲得に動くと言われていた西川ですが、同じ外野手の近藤が宣言したからか、新監督新井への恩義からか、1年保留。
西川のオリックス愛も巷間伝わっており相思相愛でのFA移籍で、パリーグ4連覇に向けて補強にぬかりなく。
30代のFA選手獲得は反対ですが、20代は森をはじめ成功多し。
ただ喜びの陰には、人的補償という痛みが伴い。
現所属選手
現所属選手は、外国人を外して以下。
投手:山下舜平大、東晃平、宮城大弥、宇田川優希、平野佳寿、曽谷龍平、山本由伸、山岡泰輔、阿部翔太、山﨑颯一郎、村西良太、吉田輝星、齋藤響介、田嶋大樹、比嘉幹貴、前佑囲斗、本田仁海、日髙暖己、東松快征、横山楓、小木田敦也、山田修義、河内康介、高島泰都、古田島成龍、権田琉成、鈴木博志
捕手:若月健矢、森友哉、福永奨、石川亮、頓宮裕真、堀柊那
内野手:安達了一、西野真弘、宗佑磨、野口智哉、大城滉二、紅林弘太郎、内藤鵬、廣岡大志、太田椋、横山聖哉、山足達也、宜保翔、大里昂生、中川圭太
外野手:渡部遼人、福田周平、西川龍馬、元謙太、杉澤龍、来田涼斗、池田陵真、佐野皓大、小田裕也、T-岡田、茶野篤政、杉本裕太郎
対象外
ここからプロテクトの非対対象外る新人と現役ドラフト獲得選手を外すと以下。
投手(21人):山下舜平大、東晃平、宮城大弥、宇田川優希、平野佳寿、曽谷龍平、山本由伸、山岡泰輔、阿部翔太、山﨑颯一郎、村西良太、吉田輝星、齋藤響介、田嶋大樹、比嘉幹貴、前佑囲斗、本田仁海、日髙暖己、横山楓、小木田敦也、山田修義
捕手(5人):若月健矢、森友哉、福永奨、石川亮、頓宮裕真
内野手(13人):安達了一、西野真弘、宗佑磨、野口智哉、大城滉二、紅林弘太郎、内藤鵬、廣岡大志、太田椋、山足達也、宜保翔、大里昂生、中川圭太
外野手(11人):渡部遼人、福田周平、元謙太、杉澤龍、来田涼斗、池田陵真、佐野皓大、小田裕也、T-岡田、茶野篤政、杉本裕太郎
ここからプロテクト28人を選出。
以下、ポジション別に予想。
投手
プロテクト投手(14人):山下舜平大、東晃平、宮城大弥、宇田川優希、平野佳寿、曽谷龍平、山本由伸、山岡泰輔、阿部翔太、山﨑颯一郎、齋藤響介、田嶋大樹、小木田敦也、山田修義
プロテクト外投手(7人):村西良太、吉田輝星、比嘉幹貴、前佑囲斗、本田仁海、日髙暖己、横山楓
MLB移籍確実の山本を含まなければならないのが枠的には痛手も、ここまでの山本の貢献考えればそれくらいは飲み込まねば。
新加入の吉田に、比嘉と山田、来季2年目の日高が線上。
捕手
プロテクト捕手(3人):若月健矢、森友哉、頓宮裕真
プロテクト外捕手(2人):福永奨、石川亮
打てる捕手、坂倉を育てている広島が捕手を必要とするとは考えられず。
とはいっても、主力の3人は当然に外せずで。
内野手
プロテクト内野手(7人):宗佑磨、野口智哉、紅林弘太郎、内藤鵬、太田椋、宜保翔、中川圭太
プロテクト外内野手(6人):安達了一、西野真弘、大城滉二、廣岡大志、山足達也、大里昂生
コーチ兼任の安達を獲れば岩瀬騒動再来の予感も、コーチ云々より難病で通年での活躍が難しいベテランを果たして獲るかという観点から安達を外し。
空席セカンドレギュラー候補の宜保に太田は外せず。
外野手
プロテクト外野手(4人):福田周平、池田陵真、茶野篤政、杉本裕太郎
プロテクト外外野手(7人):渡部遼人、元謙太、杉澤龍、来田涼斗、佐野皓大、小田裕也、T-岡田
日本シリーズ初戦の一番打者を任されたプロスペクトの池田をプロテクト。
昨季の森のときの予想でもプロテクトから外した元は、ここまでの成績と、内藤が怪我するまでかなり出番を減らしていた今季ファーム序盤での起用法をみてもプロテクト外。
ドラフト時に元を高く評価していた広島が食指を伸ばす可能性はあるものの、伸ばすだけの数字を残していないのもまた事実。
来田はプロスペクトも枠的にそこまでカバーできず。
また、田村という期待の好打者控える広島が外野手獲得に動くか疑問。
Tのプロテクト外に関しては、悲しいかな、普通に数字的に。
まとめ
プロテクト、プロテクト外予想選手をまとめると以下。
プロテクト
投手(14人):山下舜平大、東晃平、宮城大弥、宇田川優希、平野佳寿、曽谷龍平、山本由伸、山岡泰輔、阿部翔太、山﨑颯一郎、齋藤響介、田嶋大樹、小木田敦也、山田修義
捕手(3人):若月健矢、森友哉、頓宮裕真
内野手(7人):宗佑磨、野口智哉、紅林弘太郎、内藤鵬、太田椋、宜保翔、中川圭太
外野手(4人):福田周平、池田陵真、茶野篤政、杉本裕太郎
プロテクト外
投手(7人):村西良太、吉田輝星、比嘉幹貴、前佑囲斗、本田仁海、日髙暖己、横山楓
捕手(2人):福永奨、石川亮
内野手(6人):安達了一、西野真弘、大城滉二、廣岡大志、山足達也、大里昂生
外野手(7人):渡部遼人、元謙太、杉澤龍、来田涼斗、佐野皓大、小田裕也、T-岡田
支配下67人
森のときの西武と違い、広島は同じウエスタンで、二軍選手の能力については把握済み。
獲られたら痛い選手が漏れてもいますが、ただ、広島の支配下枠は現段階で67人(外国人5人)。
育成選手のモチベーションのために枠も必要ということを考えると、金銭という選択肢も十分にありうると思っています。