~オリックス、金田和之入団 の巻~
「いろんな思いがあった」
FAの人的補償でオリックスが阪神から獲得した金田和之投手(26)が26日、ほっともっと神戸で入団会見に臨んだ。
「最初に人的補償と聞いていろんな思いがあった。いろんな情報がある中で自分とは考えていなかったのでびっくりした。自分でやっていけるのかとか…。今は気持ちの整理もついてオリックスで頑張ろうと思っている」と新天地での活躍を誓った。(日刊スポーツ)
糸井の人的補償で阪神から獲得した、金田和之の入団会見が行われました。
心境としては、複雑だろうとは思います。
阪神の28人のプロテクト、必要選手枠に入らなかったわけですから。
しかし、
オリックスは、阪神から送付されたリストをみて、
金田を選びました。
5000万円超の金銭補償を捨ててまで。
すなわち、
それだけ、オリックスは金田が欲しかった、
それだけ、オリックスは金田を必要としていた、ということ。
昨年も投壊に泣いたオリックス。
まだまだ投手が足りません。
環境の変化が吉と出ることを祈っています。
小谷野サンタ
オリックス移籍後、ほとんど活躍できていない小谷野ですが、
陰ではみんなに慕われているようで。
2年間怪我に泣き、小谷野曰く「普通だったら終わってた」野球人生。
契約最終年を迎え、自らのことを最優先に考えてもよいのにもかかわらず、
慕ってくる後輩のために尽力する。
なかなかできることではありません。
後輩のことだけでなく、チームのこともしっかりと考えてくれている。
チーム最年長選手としての矜持が感じられます。
グラウンドでの献身的なプレーのみならず、
バックグラウンドでもチームのことを考えて動いてくれる。
ありがたいの一言です。
が、
グラウンドで躍動する小谷野の姿をもっとみたい。
これも本心です。