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金田和之

~オリックス・金田、離脱 の巻~

 金田和之

オリックスの金田和之投手(26)が23日、右手中指を痛め2軍に降格した。宮崎キャンプ中の21日あたりから痛みがあったといい、22日に宮崎市内の病院で検査を受け、「右中指屈筋腱炎」と診断された。全治は未定で、今後しばらくはノースローで調整を行う。

金田は阪神にFA移籍した糸井の人的補償として今季から加入。中継ぎとして期待を寄せる新戦力の離脱に、福良監督は「残念。焦っても仕方ないしね。力があるのは見せてもらった」と話した。代わりにドラフト8位の沢田圭佑投手(22)=立大=が1軍に合流する。(スポーツ報知)

膝痛の糸井が徐々に練習に参加し始めたなか、
金田がここで離脱。
「もったいない」の一言ですね。
せっかく新天地で花開こうとしていただけに。

力強いストレートを放り、福良の言うように「力があるのは見せてもらった」としても、これでまたスタートに逆戻り。
全治は不明とのことで、開幕一軍がかなり厳しくなったのは間違いありません。
じつに、もったいない。

代わって一軍に上がったのが、ドラ8の澤田
練習試合・紅白戦と結果を残しており、これは順当でしょう。
プロの世界、他人のピンチは自分のチャンス。
澤田にはこのチャンスをぜひものにしてもらいたい。



 中継ぎ陣

澤田の一軍昇格で、山岡・黒木・小林・澤田と、新入団の即戦力投手4人が一軍に勢ぞろい。

調整遅れが目立つ海田、
昨年の不振を払拭できない佐藤達也、
紅白戦で結果が出ない塚原と、中継ぎ陣は皆目元気がない

先発陣の充実に比べ、
平野もWBC仕様へのモデルチェンジ中でどうなるか分からず、
赤間は故障。
高卒組もいまだ力にならず、
上述の通り、目玉の金田も離脱。

先発争いに敗れた幾人かが中継ぎへ移るとしてもまだ不安。
薄さが目立ってきた中継ぎに、上記の4人が入ってくれれば、かなり助かります。

オープン戦での4人の活躍に期待です。



 コーク

オリックスの新外国人、フィル・コーク投手(34)=パイレーツ=が23日、宮崎キャンプで行われた紅白戦に先発した。
強風が吹き荒れ、気温も球団発表の13度より寒く感じられる中での登板だったが、なんと半袖のユニホームで登場。「寒くないよ」と何食わぬ顔で3回を3安打1失点に抑えた。(スポーツ報知)

紅白戦観ましたが、
外角への制球が良くこれは戦力になるというのが印象。
先発5番目の枠はコークでよさそうです。

ビーチサンダルで来日、
ブルペンでは大声で喚き、
この時期に半袖で登場するなど、
とにかく元気なコーク。
オリックス投手陣では、岸田に次いで二番目の年長ながら、
そんなそぶりもみせないコークは、実は静かなチームを変える貴重な存在となりうるかもしれません。

たとえば怠慢な走塁に激怒したペーニャのように、
たとえばあの10.2、日本語が分からないにもかかわらず、率先して円陣を組みその中心で選手を鼓舞したヘルマンのように。

コークの闘争心が、
仲間に引火する可能性も否定できません。
そうなると、
かなり面白いのですが…。




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