～オリックス、2023ドラフト候補ベスト10(大学・社会人編) の巻～
1位～2位
例年ならば高校生編から書いているドラフト候補ベスト10ですが、大学生の人材が豊富なため、今年は大学・社会人編を先に。
以下、1位から。
1位：武内夏暉（国学院大／投手）
西武にソフトバンクが1位指名を公表したサウスポー。
体の開きを抑えたフォームから放たれる真っすぐに変化球はともにキレあり、制球に破綻もなし。
欠点の少ない即戦力ピッチャー。
2位：細野晴希（東洋大／投手）
今秋の制球難で評価を下げた感あるも、投手としての排気量、爆発力は文句なしで今ドラフトナンバーワン。
左腕でマックス158キロは規格外。
3位～5位
3位：上田希由翔（明大／内野手）
長打力と巧打を兼ね備えた、大学屈指の強打者。
守備位置が難もそれを補って余りある打力が魅力。
4位：常廣羽也斗（青学大／投手）
広島が他球団に先駆けて1位を公表。
すっと伸びる真っすぐとフォークが武器。
4年になって急速に伸び、まだまだ成長途上。
5位：西舘勇陽（中央大／投手）
先輩阿部が新監督となった巨人の1位指名が確定した右腕は常時クイック。
多彩な変化球にボール一個分の出し入れができる制球力も自慢。
6位：度会隆輝（ENEOS／外野手）
昨年の都市対抗の大活躍が印象的な社会人ナンバーワンバッター。
高校時代から評判だったバットコントロールに長打も加わり。
高卒3年目と若いのも魅力。
貧打に泣く中日が1位公表。
7位：下村海翔（青学大／投手）
174㎝とやや小柄ながらもストレート、フォークの高低でも勝負できるピッチャー。
8位：椎葉剛（四国IL・徳島／投手）
結果の出なかった社会人から独立リーグに移って才能開花の豪腕。
最速159キロの真っすぐが自慢も、同じ腕の振りから投じるフォークも同じくらいに武器。
制球力に乏しいが、全力勝負の1イニングならの、リリーバータイプ。
9位：進藤勇也（上武大／捕手）
捕手としての能力にリーダーシップも備えた、大学ナンバーワンキャッチャー。
10位：尾崎完太（法政大／投手）
切れ味鋭いカーブが武器の左腕。
真っすぐにもう少し力が欲しいが。
細野が主役と思われた今ドラフトでしたが今秋の不振が響き、安定感誇る武内に常廣が主役に躍り出ました。
次回はドラフト当日午前中に高校生と総合評価を。
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