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2018オリックス

~オリックス、2018トライアウト①(注目選手)の巻~




トライアウト

明日11月13日、2018年のプロ野球合同トライアウトがホークスのファーム施設タマホームスタジアム筑後にて実施されます。

昨年トライアウトを経て契約に至った選手は51人中3選手。
今回もDeNAや阪神の獲得が噂されている寺原隼人や攝津正、吉村裕基(すべて前ソフトバンク)らの姿はなく、トライアウト自体の形骸化も懸念されてはいますが、
NPB以外の独立リーグや社会人チーム、台湾や韓国プロ野球の編成担当にとっては、候補選手が一堂に会する機会はトライアウト以外になく。



総勢47人

今回の参加選手は総勢47人
まずはセリーグから。

広島:辻空(投・24)、仲尾次オスカル(投・27)

ヤクルト:成瀬善久(投・33)、久古健太郎(投・32)、古野正人(投・32)、比屋根渉(外・31)、鵜久森淳志(外・31)

巨人:青山誠(外・27)、高橋洸(外・25)、渡辺貴洋(投・26)、篠原慎平(投・28)、河野元貴(捕・27)、松澤裕介(外・26)、中井大介(内・28)、辻東倫(内・24)、乾真大(投・29)、廖任磊(投・25)

DeNA:須田幸太(投・32)、福地元春(投・28)

中日:若松駿太(投・23)、山本雅士(投・24)、吉田嵩(投・22)、関啓扶(投・25)

阪神:今成亮太(内・31)、西田直斗(内・25)、山本翔也(投・30)、西岡剛(内・34)

実績組として、成瀬・西岡の元ロッテ勢が目立ちます。
高橋由伸がなんとか一人前に育てようとした中井大介に、CSでも安打を放った辻東倫の読売両内野手、
オリックスがドラフト1位での指名を検討していた須田幸太に、パワー型左腕の福地元春もいますが、
私的には、現独立リーガーの左腕、乾真大に注目。



乾真大

昨年のトライアウトの記事でも注目選手として乾を挙げていましたが、声かからずにBC富山に入団。
そこで伊藤智仁との出会いもあり、即結果を残し、
防御率2.28でリーグ2位、勝ち星も2位、勝率1位で投手準三冠達成。

乾の数字の中で最も目を引くのが、奪三振数に奪三振率。
138回1/3を投げて166個の三振を奪い。

東洋大時代からキレのあるスライダーは有名でしたが、乾曰く「NPB時代を含めても今が一番状態がいい」(スポーツ報知)。
成長を妨げた制球難も、BCでは138回1/3を投げて39個と大きく改善。

興味を引くピッチャーです。



宮川将、枡田慎太郎

続いてパリーグ。

西武:藤澤亨明(捕・28)、玉村祐典(投・23)

ソフトバンク:児玉龍也(投・25) 、伊藤祐介(投・28)、齋藤誠哉(投・22)、森山孔介(内・20)、松本龍憲(内・19)

日本ハム:新垣勇人(投・33)、高良一輝(投・24)

ロッテ:宮崎敦次(投・25)、菅原祥太(外・25)

楽天:宮川将(投・28)、横山貴明(投・27)、コラレス(投・28)、枡田慎太郎(外・31)、伊志嶺忠(捕・33)

大体大時代、松葉とダブルエースを担った宮川に、岸田からの本塁打がいまも脳裏を離れない枡田慎太郎の名が。



佐藤世那、大山暁史、園部聡、塚田貴之

最後にオリックスからは、佐藤世那(投・21)、大山暁史(投・30)、園部聡(内・22)と昨年自由契約となった塚田貴之(投・25)が参加。

サイド転向1年目で無念の結果となった佐藤世那は、以前のオーバースローに戻して勝負。
投げっぷりのいい大山暁史は、トライアウトの内容次第では契約に結びつく可能性大。
オーバーウエイトでキャンプ強制送還以降、活躍の機会がなかった園部聡
こちらは環境変わればの可能性を秘めていて。

2年のプロ生活を経て、昨年BCリーグ福井エレファンツに加入した塚田貴之もトライアウト参加。
福井での防御率は5.82。
制球難を克服できておらず、BCでの成績をみれば厳しいか。

とにかく、彼ら4人を含む全選手には、
悔いのないよう頑張ってほしい。

そう願います。



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