~オリックス、広島を3タテ! の巻~
対広島、3連勝
記事を書けなかった二日。
火曜、アルバースの好投で広島戦の連敗を9で止め、
翌日はT砲の大噴火で、苦手の広島相手に連勝。
正直、
喜び以上に驚きが勝った二日間。
本音は、まさか。
そして今日。
まさかついでに広島をスイープと意気込むも、
今季3タテしたことのないチームでもあり、そこは欲張り過ぎと自らを戒め。
しかし、
結果はまさか再び。
金子の力投に武田の好守。
そして中島。
対広島、3連勝。
そして、1年ぶりのAクラス。
6試合連続のQSクリア
3連勝のかかったマウンドを託されたのは金子。
とにかくボールを低めに集め、
6回0/3、被安打6で2失点。
七回に連弾浴びて降板となりましたが、そこまで強打の広島相手によく踏ん張りました。
与四球も2と許容範囲。
再調整以降、これで6試合連続のQSクリアと、
先発投手の役割を果たしてくれています。
シーズン当初のような不安はいまはなく、
画面を通しても、当人が自信を取り戻している様子が窺えます。
西村&武田
その金子を支えたのがバックの好守。
二回、先頭打者に四球を与えてつくったピンチを、
ライト西村の好返球でホームアウト。
捕手らしいテークバックの小さなスローイングで投じられた球は、基本通りワンバウンドでキャッチャーのミットへ。
立場代えても、長年の習性は抜けず、それが見事に奏功しました。
センターでスタメンの武田は、前後左右に大忙しで美技を連発。
守備に不安なし。
さすが武田です。
中島&大城&武田
バットで目立ったのが、本日一軍再昇格の中島宏之。
中島らしく軽く振ったバットからタイムリー2本。
入れ替わりのマレーロの穴を十分に埋めました。
いろいろと思うところもありますが、
その中島の屈託のない笑顔をみると、そんな思いも一瞬で氷解します。
(なぜか)アーチストに急進化中の大城は自らの誕生日を祝砲で飾り、
同期の吉田は四番の働きで、
グラブのみならずバットでも武田が存在感を発揮し、ダメ押し2発。
先週の貧打が嘘のような大当たりで、
ほんとに広島に3連勝です。
貯金3&Aクラス
平野が打たれ、比嘉が打たれ。
捲土重来を期した昨年も屈辱の3連敗。
点差が微差だったゆえに、余計に力の差を感じた計6連敗(かつ9連敗)。
その広島相手に今季初の3タテ。
それを、
多くのファンが待つ京セラでなしたことが、最高に嬉しい。
貯金は今季最多の3。
そして、ソフトバンクを抜いて今季初のAクラス。
最近の戦いぶりをみると、
チームに力がついてきたと感じます。
もっと先、
もっと向こうに。
私たちを連れていってくれそうです。
追伸:貯金3、Aクラス。
タイトル悩みましたが、やっぱり広島に3タテの衝撃には勝てず。
選手が、チームが、
意地をみせてくれたのが、なによりも嬉しい。
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