～オリックス、沖縄で連敗ストップ！の巻～
一番・大城
パリーグとしては54年ぶりの開催となった、沖縄での楽天戦。
一番に入ったのは、地元出身の大城でした。
キャンプ終盤の屈辱の二軍落ちから、よくぞ這い上がってきました。
入団会見で大城の父はこう語っています。
「家族、親戚みんなで見に行こうと思ってるんです。だから息子には６月までには１軍に上がれと言ってます。でないとチケットが無駄になってしまう。達成できなかったら、もう家に帰ってこなくていい」（日刊スポーツ）。
家族・親戚の居並ぶ中でプレーできる喜びをかみしめながら、
大城はセンターに入り、
三回には先制打となる犠牲フライを放ちました。
ヒットは出ませんでしたが、それは明日の楽しみということで。
お父さんも、チケットむだにならなくてよかったですね。
好投・西
先発は西勇輝。
７回被安打５奪三振９自責点１の好投でした。
二回・七回のピンチをしのいだのが大きかったですね。
前回の阪神戦もそれなりのピッチングができており、
徐々にですが調子が戻ってきたようです。
その証拠に、与四球が０。
四球が絡まない限り、大量失点に結びつくことはほぼありません。
次回もこの調子で頼みます。
５失策
試合は、３－２でオリックスが逃げ切りました。
平野が先頭打者を出した時点で覚悟を決めましたが、なんとかなんとか逃げ切り、オリックスの連敗は６でストップです。
西野・糸井のダブルスチール、見事に決まりましたね。
もうちょっとシーズン序盤にこういう作戦をとってほしかったです。
いままでやられるばっかりでしたから。
しかし今日の内野、西野と安達の守備は、褒められたものではありませんでした。
西野３、安達２、計５失策です。
ここ最近、西野のエラーが目立ちます。
慣れないグラウンドでの試合ということも影響したのでしょうが、
もうちょっとしっかりしないと。
楽天はエラー０ですからね。
勝ったからよかったものの。
５エラーで思い出しましたが、開幕二戦目も５エラーでしたよね。
それで今日は勝つんだから、野球とは不思議なゲームです。
安達のエラーは、２つともトンネル。
明日は安達の休養も兼ね、
ショート大城でいって欲しいですね。