~オリックス、舞洲へ二軍施設移転 の巻~
「長年の夢」
我がオリックスは、来年から大阪・舞洲に二軍施設を移転。
「来年」ですから、2017年。
ブレーブス・ブルーウェーブは西宮から神戸へと移り、
近鉄との合併を機に、大阪へと本拠地を移転しました。
「がんばろう神戸」を知る身としては、
大阪集中を、「長年の夢」と一言で片づけられるのには、ちょっと違和感を感じます。
あの頃の思い出が、
遠く遠くに消えていってしまうような…。
つい最近、マスコミを賑わした野村貴仁の姿をみれば、
時の流れを痛感せずにはいられないのですが。
一極集中
その寂しさを補って余りあるメリットも。
それは、一軍二軍の一極集中。
各種施設も整備・集約されることから、練習のためにわざわざ神戸に向かう必要がなくなります。
これは実に大きい。
ライバルのソフトバンクも今季から、二軍本拠地を福岡市から県内筑後市に移転。
「HAWKSベースボールパーク筑後」として、
ヤフオクドームと同規模のスタジアムを新設し、
いままで以上にファーム強化に力を入れ。
新施設がどのような名称となり、どのような設備が整うのかは不明ですが、
田口を監督に迎えた新生オリックスファームにとっても有益なことは間違いありません。
大阪府民に愛されるチーム
ファームの充実はもちろんですが、
大阪唯一の球団として、
大阪近鉄バファローズの系譜を継ぐ球団として、
舞洲の新施設を通して、
これまで以上に、大阪府民に愛されるチームとなってほしいものですね。