~オリックス・T-岡田、自らの復帰を祝う祝福弾! の巻~
T-岡田
二軍戦の内容を考えれば戦力となるか疑問だった、T-岡田の一軍復帰。
3点リード、無死満塁の第2打席、ライトへの犠牲フライで今季初打点。
これで楽になったか、次の打席で今季初安打が、タイムリーツーベース。
そして第4打席、低目の真っすぐを捉えた打球がTらしい放物線を描いてフェンスを越え今季第一号。
精神的支柱としての仕事がいまのTに求められた役割かと思っていましたが、それをいい意味で裏切るバットでの大活躍。
自らの復帰を自らのバットで祝いました。
山本に吉田正尚。
将来MLBを舞台に戦うであろう選手いれど、古いファンにとって、このチームはやはりT。
月間打率.362
犠飛一本出ていればどうなっていたか分からなかった前日の試合。
泳がされながら(こちらから観ている分には)簡単に外野にもっていくTを観て、点に直結するはやはり長打と(OPSの優秀さを)再認識。
先輩長距離砲の復帰で気が楽になったか、杉本にも一本。
打率をようやく2割に乗せた杉本、5月の月間打率は.362と復調近し。
反撃体制が徐々に整ってきました。
連敗ストップ
相手先発柳が一人相撲。
死球に四球、暴投に野選と、オリックスにとっては非常に楽な展開で連敗ストップ。
巨人に1勝2敗、中日に1勝2敗。
接戦落としての借金2はもったいない気もしますが、徳俵でスイープを防いだ点を評価したい気も。
長打を備えた新外国人が加わり、杉本が復調傾向、Tが復帰。
真打ち吉田が戻ってくるまで五割辺りにいれば、先発陣がいいだけに、まだまだ十分に戦えます。
宮城大弥
先発の宮城大弥は7回無失点の好投。
立ち上がりのピンチを凌いでからは試合展開もあり悠々と。
前回登板は楽天スイープが、今回は同一カード3連敗がかかった大事な試合でしっかりとゲームをつくってくれました。
これで直近3先発3連勝。
ボールのキレも戻ってきて、落ち着いて観ていられます。