~オリックス、山本由伸&吉田正尚の投打の主役の働きで大勝(残り3試合)! の巻~
山本由伸
山岡が試合を壊したロッテ戦。
仙台に移っての楽天戦は、新旧日本最高級投手、山本由伸と田中将大の投げ合いも、現状の格の違いを山本がみせつけ、9-1と大勝。
防御率リーグトップにワースト。
年俸を除き田中に劣るところのない山本、順当と言えば順当の勝利も、この時期に順当であることがいかに難しいか、それゆえいかに価値高いものであることか。
2年連続投手4冠ほぼ確定。
日本のエースに心から脱帽です。
最終登板でなるであろう次戦ロッテ戦が中5日であることを考えると、この試合大勝で7回86球で終えれたのは実に大きい。
そうできたのは七回の頓宮の久しぶりの一発、第11号。
いわゆるフライボール革命を実践している頓宮ですからどうしても打率自体は低くなりますが、その代償を考えるとそこは目を瞑るところ。
そして吉田正尚。
初回に先制タイムリー、五回に突き放すツーラン、八回には満塁からダメ押しの走者一掃ツーベースで計6打点。
山本同様、田中に格の違いを見せつけた吉田。
この大当たりで打点リーグトップに。
佐々木朗希vsソフトバンク
投打の主役で圧勝したオリックス。
自チーム楽勝となると気になるのはライバル・ソフトバンクの行方。
ロッテ4連戦初戦は、九回二死から同点に追いつかれ十回に突き放されるという、オリックスにとっては実にありがたい敗戦。
2戦目はオリックス同様に大勝で、千賀を擁した3戦目も楽勝。
オリックス休みでゲーム差は0.5に広がりました。
4連戦最後は佐々木朗希が先発。
ここ2戦の打線の勢いが佐々木を飲み込むか、それとも佐々木の実力がゆうに上回るか。
ペナントの行方を左右もしくは決定づける可能性のあるこの一戦。
オリックスファンも目が離せません。
先発3人衆
オリックス残り3戦は、9/27(火)楽天戦、9/30(金)ロッテ戦、10/2(日)楽天戦で、宮城、山本、田嶋。
有利不利でいえば、勝ち続ければ自力で優勝できるソフトバンクがやや有利も、勝率並べば直接対決を制したオリックスが優勝で、ソフトバンクはオリックスより余計に一つ多く勝たねばならず。
とにかくオリックスがやるべきことは勝ち続けること。
先発が試合を崩さねばその可能性は十分にあり、それがやれる先発3人衆です。
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