~オリックス、駆け抜ける嘉男!の巻~
サヨナラ勝ち
腰の違和感のため、中九日でのマウンドなった金子でしたが、
毎回のようにランナーを背負う苦しいピッチング。
駿太やTの好守備もあり、
なんとか七回1失点とゲームを作りました。
調子はいま一つでしたが、
復帰戦としては上々だったのではないでしょうか。
二番手の吉田がデスパイネをゲッツーに仕留め、
平野は2四球と自らピンチをつくるも、こちらもゲッツーでゼロに抑えたことが、
オリックスバファローズ、今季3度目のサヨナラ勝ちに結びつきました。
しかし、
殊勲のサヨナラ犠飛を放った小田の打率は、27打数1安打で、驚異の,037。
今シーズン放ったヒットは、あのサヨナラ打のみ。
さすがに厳しすぎます。
そんななか、よく外野まで飛ばしてくれましたね。
走塁ミスも自らのバットで帳消しにしました。
駆け抜ける嘉男
九回裏のサヨナラの場面。、
ライト前ヒットを打ち、
初球に二塁を盗み、
二塁から飛び出るも、悔やまず迷わず三塁を陥れ、
決勝のホームを踏む。
ダイヤモンドを一人で駆け抜けた糸井嘉男。
そんな糸井からオリックスに連勝のプレゼントです。
しかし、
こんなはちゃめちゃなプレー、私は見たことがありませんし、
こんな元気な35歳も見たことがありません。
これぞ、まさしく宇宙人。
糸井は、オリックスの、いや、日本球界のかけがえのない宝ですね。