~オリックス、先発全員の20安打で4カード連続勝ち越し! の巻~
20安打
2点差に迫られた六回裏二死一二塁。
七番・大下誠一郎が外ストレートをしばきあげて、レフトフェンス直撃のツーベース。
気合漏れてのガッツポーズで勝負あり。
この一打で先発全員安打達成。
その後も毎回安打を積み重ね、今季最多の20安打で日本ハム投手陣を粉砕。
このカードも勝ち越し、これで4カード連続の勝ち越し。
モヤと大下
勝てなかった試合もどちらに転ぶか分からなかった内容。
育成込みでの采配ミス等あり、それらなければ12連勝も。
それでもまだ借金がわんさかあるのはご愛嬌も、それは前監督の負の遺産。
4カード連続勝ち越しの立役者は、モヤに大下誠一郎。
モヤはその類稀なる長打力で、大下は元気でチームを引っ張ります。
モヤは今日も一発。
弾丸ライナーでライトスタンドにもっていき、このカード3戦連発。
福田周平
福田、T、吉田正尚、小田の4人が猛打賞。
このなかでもさすがと思わせたのは一番に入った福田周平。
いるといないとでは大違いの前キャプテン。
打率も.280までもってきて、開幕前の不調は微塵も感じさせず。
あれだけ迫ってきていた宜保翔との差はいま、明確なほどに開いています。
吉田の前に絶対に置いておく選手。
社会人出もまだプロ3年目。
若手といえば若手。
中堅扱いせず、どんどん試合に出していくべき選手です。
ジョーンズ復帰
ジョーンズが復帰。
ロドリゲスが降格かと思いましたが落ちたのはアルバース。
アルバースの次回登板までの(10日間の)猶予をロドリゲスは得るも、ヒギンス、ディクソン、ジョーンズ、モヤがいる以上なかなか出番は得にくい。
ヒギンス、ディクソン2連投後の少ないチャンスをものにできるかが来季契約に繋がってきます。
そのジョーンズ。
状態・打撃内容はよくも悪くも降格前と変わらず。
高校生
相手先発の吉田輝星。
金足農時代のストレートはスピンがきいてぐんと伸びてきていましたが、今日のそれはただの棒球。
投手も打者も高校生を育てるのは難しい。
そんななか順調に伸びてきているのが、2019年オリックスドラ1の宮城大弥。
今季中の先発も十分にありえるピッチングを二軍でみせてくれています。
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