~オリックス・村西良太、試合を壊す の巻~
フォアボール
昨日の記事のタイトルが、~オリックス・K‐鈴木、試合を壊す の巻~。
そして今日は、~オリックス・村西良太、試合を壊す の巻~。
打たれまくって試合を壊したのが昨日のK。
今日の村西は、フォアボール。
一番から三者連続のフォアボール。
レアードから三振奪ったあと、五番に押し出し、そして六番・中村にグランドスラム。
この3連戦、
初回に、3点、3点、5点。
ギブアップ。
「直球・変化球ともに制球があまりにもアバウト」
新人であろうが初登板であろうが、1イニング5四球はプロのレベルにあらず。
はっきり言って話にならない。
村西に関しては、昨年12月の記事(~オリックス、2020年度新入団選手②(村西良太) の巻~)で「直球・変化球ともに制球があまりにもアバウト」と評価していました。
しかし、オープン戦・練習試合と制球面に拘泥せず腕を振り続け、山岡・山本に次いでローテを確定。
いい意味で私の予想を裏切ってくれたと喜んでいたのですが。
「惜敗重なり気力失せ、いつのまにか大敗」
kが二軍落ちした以上、さらに内容の悪かった村西も、ということになるでしょう。
山崎福也、榊原翼、鈴木優が候補。
先発5・6番手が二夜連続で試合を壊し、3連敗。
開幕カードの楽天戦でもそうですが、勝てる試合をきっちり取らないとこういうことになります。
昨日、「惜敗重なり気力失せ、いつのまにか大敗」と書いたばかり。
早速その兆候が出ています。
二番・大城滉二(打率.000)
一回裏の3連続四球+押し出し+満塁弾で実質的な試合は終わりましたが、
個人的にはスタメンをみた瞬間に、こりゃだめだと諦めていました。
攻守ともにミスも目立った中川をスタメンから落とし、空いた五番に二番を務めていたロドリゲスを回す。
そしてそのロドリゲスの穴を、打率いまだ.000の大城で埋める。
中川と大城を天秤にかけて大城を取るのは、守備での貢献を考えれば十分に理解できます(勝俣を使うためには中川を落とす必要もありました)。
それはいいのですが、二番に大城置きますか?
他チームもやっているからということで二番・ロドリゲス
一番Tが活きているのは、二番に一発のあるロドリゲスが控えているから。
そしてもう何度も書いていますが、二番強打者論は統計重視のMLBで常識となっているもの。
そういうことをまったく無視し、二番にいまだ無安打の大城を置く。
結局はよく分からぬまま、他チームもやっているからということで二番・ロドリゲスを行っていたのでしょう。
浅い。
理解不能。
まだ同一カードが3試合も残っている
ロッテ戦3連敗となりましたが、開幕カードに三本柱を投入して勝負した以上、これはある意味想定内。
これがスイープとならず、まだ同一カードが3試合も残っているのが、今シーズン。
山岡、田嶋、山本でなんとか踏ん張ってもらいたい。
采配、打線に対して期待ができないいま、彼らが踏ん張れねば、わずか10試合でシーズン終了です。
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