~オリックス、奇跡的に二度追いつくも結局負け の巻~
いつも通りもう一本が出ず
3点差を追いつき、さらに2点差を追いつくも、
七回二死一三塁、
八回一死満塁、
九回二死二塁でいつも通りもう一本が出ず、十回表に勝ち越されて結局負け。
週末金曜に一週間分の疲れがどっと出る負け方。
山川相手に0‐2から3球目に勝負
先発の山岡泰輔は7回5失点。
制球ばらつき、追い込んでからの決め球を打たれ。
リーグトップの投球回数は副キャプテンらしく立派も、相手を圧倒するピッチングはできておらず、それは3点台の防御率が示している通り。
同点に追いついてもらっての五回、山川に打たれた本塁打。
首を振って投げたチェンジアップをレフトスタンドに運ばれました。
外角低め付近に投じた球を打った山川が一枚役者が上も、日本を代表する打者相手に、ツーアウト、0‐2から3球目にストライクゾーンで勝負する必要性は全くなし。
若月ともども要反省です。
代打・後藤駿太
いまひとつ納得できない采配が試合終盤に重なりました。
七回一死一塁で小島に代えて代打・後藤駿太。
その後の守備を考えての後藤起用だったのかもしれませんが、まだ2点負けの状況。
追いつかねば負けで、それならば小島と後藤を天秤にかけて後藤が選ばれるはずがないと思うのですが。
後藤が倒れた後にマレーロのツーランが出て同点。
その後若月も二塁打で続き、二死ながら勝ち越しのチャンス。
ここで代打の切り札・中川を起用するも、二塁走者は若月のまま。
捕手三人制(本日山崎がファーム落ち)は一体なんのためなのか。
大城に犠打→吉田敬遠
そして八回。
先頭の福田がヒットで出て次打者は14試合連続ヒット中の大城滉二。
本日もタイムリーを放っていましたが、西村のサインは犠打。
何度も書いていますが、吉田の前の打者が送れば、チームで最も頼れる吉田の打席を敬遠で奪われるだけ。
ロメロが吉田の後に入り以前に比べるとまだここでの犠打も理解はできる体制は整ったものの、それでも納得できるものでは全くなし。
一回裏、一・二番打者が3球で終わりながら初球に手を出した大城。
確かに野球偏差値は決して高くはないものの、それでもいまの大城のバッティングは勝負するに値します。
打てなくても進塁打はあるわけで。
外の球に腰が引けたバッティング
案の定吉田は勝負を避けられ、ロメロが四球を選び一死満塁。
ここでバッターは、小島でなく後藤。
2球目と3球目、外の球に腰が引けたバッティングで当てただけのショートゴロ。
アウトコースのボールに腰が引けるのは本日ファーム落ちしたTと同じ悪癖。
そしてそれはT同様いつまでも直らず。
なんでこんなバッティングしかできない選手を代打で出すのか。
監督本人が積極性を忘れている
最後は九回裏。
先頭の若月をそのまま打席に立たしたのも謎ですが、一死一塁から西野に犠打を命じる必要性があったのか。
西野も当てただけのバッティングが続き内容はさっぱりでしたが。
それでも、監督本人が積極性を忘れているといわざるを得ず。
奇跡的に二度も追いつき、試合終盤も押しまくるも、結果は負け。
なかなか勝てません。