~オリックス、ようやくの田嶋大樹&楽天戦今季初勝利! の巻~
楽天戦、今季初勝利
キレのあるフォークと真っすぐでクローザー平野が九回を三人で片付け、7試合目で楽天戦、ようやくの今季初勝利。
ここまでの6試合での楽天の対オリックス防御率は驚異の0.98。
楽天投手陣の良さよりもオリックス打線の貧弱さが理由も、勝ったとはいえ、吉田抜きのこの試合でもその傾向は変わらず、スコアは1-0。
先発田嶋がよく粘りました。
田嶋大樹、今季初勝利
登板6試合中5試合でQSクリアしながらいまだ未勝利の先発・田嶋大樹。
初回は二死二三塁、二回は一死一二塁、さらに四回には無死満塁。
粘っていずれも無失点に凌ぎ、7回/被安打6・奪三振7・無失点。
それでも援護は、大城の本塁打による1点のみ。
1点でも取られればまた白星が消えるところでしたが、頼りのビドル・平野が踏ん張って、ようやく田嶋大樹、今季初勝利。
楽天戦の初勝利も嬉しいが、田嶋の好投がようやく報われたことの方が数段嬉しい。
さあ次は、山崎福也。
紅林弘太郎、降格
途中加入のマッカーシーがこの試合より昇格。
代わって抹消となったのは紅林弘太郎。
遊撃を守れる大城と野口が打撃好調。
翻って、紅林の打率.164。
昨季も打率2割切ればファーム落ちが中嶋との約束。
一年成長してでの、150打席与えた上での一割台半ば、さらに守備でのミスもあってでは、この降格も致し方なし。
大城滉二
そのマッカーシーは4-0。
MLBでの数字をみても率を残せるタイプではなく、どれだけ長打が出るか評価の基準。
二年前のオープン戦を思わせる、大城滉二の打撃好調ぶり。
守備力はチーム屈指。
二塁はレギュラー固定せず、遊撃も紅林が降格。
打てさえすればあっさりレギュラー、昨年の減俸分くらいはすぐに取り返せます。