~オリックス・T-岡田、20号!の巻~
節目の20号
T-岡田、2年ぶりの20号。
復活が期待された今季、
開幕後の不振でいきなりの二軍落ち。
しかし、このファームでの日々がTにとって大きかった。
約1ヶ月の充電を経て、昇格。
そのとき、田口二軍監督は言っていました。
「いま(5月)からでも20本打てる」と。
Tの背中を押す意味もあったとは思いますが、その予言は見事に的中しました。
20本目は珍しいレフトへのアーチでした。
三番の吉田がルーキーらしからぬ活躍を続けるいま、
Tも負けていられません。
福良もTと心中する覚悟がやっとできたようで、
左投手がきても、
五番の中島が好調でも、
Tの四番を外す気はないようです。
松葉7勝目
初回の三者連続三振で、今日の勝利は決まったようなもの。
松葉、これで7勝目です。
覚醒しましたね。
七回を終え、130球。
それでも福良は、続投させました。
酷使というより、親心でしょう。
疲労困憊で投げたこの1イニングが、来年に生きてきます。
二遊間
打撃好調の安達は今日もタイムリーを打ち、
九番に下がった西野も、リーグトップとなる7本目の三塁打を放つ。
この二遊間、
もっと評価されていいと思います。
七回のプレーなど、まさにこれぞプロ。
昨年は故障のため、後半戦の出場はなかった西野。
病気のため、復帰すらも危惧された安達。
二人とも無事、シーズンを完走できそうです。
相手が崩れた試合でしたが、
選手個々が活躍したのも事実。
迷惑をかけ続けた地元・京セラのファンに、あと二つ、いいとこみせましょう。