~オリックス・T-岡田、昇格見送り の巻~
すごく寂しい記事
4/24(日)の日刊スポーツの記事です。
オリックスのドラフト1位ルーキー吉田正尚外野手(22)と岩崎恭平内野手(30)が24日、出場選手登録を抹消された。
吉田正は開幕から全試合スタメン出場を続けていたが、腰の痛みによって23日のロッテ戦に途中交代していた。岩崎も左膝を痛めた。代わってルーキー鈴木昂平内野手(24)と武田健吾外野手(22)が1軍昇格した。T-岡田外野手(28)も1軍に合流したが、昇格は見送られた。
なんだかすごく、寂しい記事。
もちろん吉田の出場登録抹消のことではなく、Tのこと。
扱い
Tが一軍に(一時的でも)合流したということが大した話題にもならず、
ルーキーの鈴木昂平と若い武田と同格で扱われる。
それに加えて、
一軍昇格が見送られたいにもかかわらず、そのことが大きく扱われない。
元本塁打王で、チームの顔となっていかねばならない選手のこの扱い。
なんだかすごく、寂しい記事。
スカスカ
オリックスの外野陣はいま、スカスカ。
ライトの糸井は固定としても、
糸井二世と目されたボグセビックは積極的な守備が裏目に出続けてDHの出場が主となり、
センターは駿太と宮崎のツープラトン。
で、レフトを守り続けたルーキー吉田正尚が腰痛のためファームへ。
外野3つのうち、2つでレギュラーが決まらないという異常事態。
にもかかわらず、
昇格を見送られる、元・ホームランキング。
ファームで打率,238、1本塁打の成績では、呼ばれなくても仕方がないのですが。
吉田正尚の代わり
長打の打てる吉田が抜けたいま、
その代わりを務めることができるのは、同じ長距離砲のTしかいない。
新人の代わりなど、Tには役不足に思われますが、
いまのTにはそれが現実。
いまのオリックス打線ならば、
シーズン前にTが公言した四番奪取も実に容易。
だからこそこの停滞がもったいない。
もう見れないのか、
「走らんでいいの打ってこい」と岡田監督に言われ、代打で本塁打を放ち、
本当に歩いてベンチに帰ってきた豪快なTの姿は。